No.1488.light sleeper

容赦なく照り付ける堕天使の太陽

黒い斑点にこめられし大いなる暗黒面


多感なるからこそ

溺れ奪われまとわりつく


処女性に秘められし

あまたの望み消し去り

失望の鍵かける


待ち続けた熱意

既に冷え切ってしまい

眠りすらも忘れてしまう


きりのない問い掛けにうんざりの三時過ぎ

淡い色彩が移り気なこの心映し出す


孤独に慣れすぎて

うわべ表のやりとりか


無言の裏にちらちらと

現れる悲しみしばられ

焦燥の窓開ける


待ち続けた熱意

既に冷え切ってしまい

眠りすらも忘れてしまう

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