No.1245.後悔と失望の熱情

これで六缶目 それでも酔えない

燻る こいつは予想以上

七日ぶりに夢にでてきたあの娘

目覚めては意味無く凹む


両足のふくらはぎが壊死おこしはじめて

きっとまた浅い眠りがはじまる


重い肩は硬化して 自分でもわかる

とめどなく溢れるのは後悔と失望の熱情


不協和音を かなでる魂

もだえる 気持ちはいつ消えるのか

二日間家にこもっても堕ちていく

何一つ手にもつかない部屋


左肘の皮膚がカサカサになってはがれてく

疲労と疲弊が積もり行くかな

重い肩は硬化して 自分でもわかる

とめどなく溢れるのは後悔と失望の熱情

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