No.1223.残酷な春背徳の冬
数字と記号の羅列が飛び交い
重なる事のないウインドウ
黄色の帯がオレンジに変われば さよなら
風の香りも今は寂しさを膨らます
天国への螺旋階段
踏み外して
残酷な春の手前
わめき散らしてもみえない
悠久の時を過ごしたとしても
むなしさだけが残るメロディ
赤色の声が 紫に聞こえれば 裏切り
花の優しさすらも儚さの旋律で
地獄への大きな門
吸い込まれて
背徳の冬の後ろ
泣き喚いても終わらない
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます