No.1171.未練がましい
いろんなもんにもみくちゃにされ
血だらけ傷だらけ
欲望極まりない妄想な夢みて
邪なこいつにまた侵蝕された
子供の頃にあこがれた
今は亡き父親の背中は
はるか遠くで
一歩も近づけない
儚い掛け違いすれ違い
別れてから知った真実に打ちのめされた
いまだに忘れられないはじめてのあいつ
未練がましいのはわかってるんだよ
寒空の下抱き合っていた頃
笑顔に包まれていた
あれから長い年月がたってるはずなのに
あきらかにおかしなもんが燻る
大人になってしまったけども
なりきれないこの内側は
とてももろくて
人前にはさらせない
儚い掛け違いすれ違い
別れてから知った真実に打ちのめされた
いまだに忘れられないはじめてのあいつ
未練がましいのはわかってるんだよ
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