No.1134.shot eye
二分程遅れている腕時計眺めた
汚れたこの指先で触れていいのか
紅にきらめくマルボロの先っちょ
ひしゃげかけた気持ち
バラバラに砕いて一から建て直す
そんな根性あれば苦労しない
とりあえずもう寝よう
背中にも痛みが走るし
射抜くような瞳の君の顔が浮かんだ
地下鉄の終電に乗り遅れたから
ひとり歩いている ネオンのこの街
いろんな人達が通り過ぎる
腑抜けになった体
バラバラに砕いて一から建て直す
そんな根性あれば苦労しない
とりあえずはよ帰ろう
背中にも痛みが走るし
射抜くような瞳の君の顔が浮かんだ
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