No.1010.月光
ぎらつく太陽 日差しに焼かれ ジリジリ
無我夢中で駆け出した青春がなつかしい
くらっとくるような 仄かなやわらかさ
それでも どっかで 落っこちてる爆弾
金と性と欲にまみれたこの街はくだらない
いつか なんて思う 俺も青臭い
やがて とりとめもなく月は泣き出す
ざらつく感触 翼をもがれ 落ち逝く
わけわからず 突き詰めた妄想がほとばしる
どろっとしたものを 吐き出す 硬い棒
だけども 悲しい 不埒な発言
金と性と欲にまもれたこの街はくだらない
いつか なんて思う 俺も青臭い
やがて とりとめもなく月は泣き出す
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