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目次
No.750.カラカラ
吸いかけのタバコ 眺めながら
何もない冷蔵庫 おもいうかべる
砂漠の中歩いてる
まさにそんな気分
喉もカラカラ
あれもカラカラ
干上がってる 日照り続き
どうしていいか わからず変になる
すぐ会いたい 今会いたい
その後の事なんか 考えてない
ともに眠りたい 今眠りたい
「あやまちお互いに繰り返して
それでもなぜかつながってる
強情なわけでもなんでもない
つたない言葉の縁に見え隠れする
ほのかな優しさを覚えてる
体の底から湧き上がるから」
だからこそ 潤いを与えてくれよ
飲みかけのビール握りつぶして
埃かぶっている写真に魅入ってしまってる
孤独の闇迷ってる
心カラカラ
渇きだしてる 硬くなってる
抱きしめられないからこそ浮かんでくる
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