No.666.Call

二年近い空白を超えて

いつの間にか 楽しそうに電話しちまってる

どちらからともなく 歩みよったのか


それとも 未練たらたらの

女々しい男なのか


瞳の奥にしのびこんで

その心 覗きたい

やりなおしたいのか なんてわからない

ただ一目 逢いたい


無意識に感じる息吹

あの頃となんら かわりない 受け答えだよ

違和感のあるようなないような


なんだか微妙な 感情

さみしいだけなのか


心の闇を 映し出して

その想いみつめたい


やりなおしたいのか なんてわからない

ただ一目 逢いたい

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る