No.545.parlor

地下街にあるパーラーに僕は入った

窓際の四人席に座り メニューをみた

いろいろなのがあるけどね 二つ注文した

煙草に火をつけ 優雅な時を過ごす


吸い終わる頃 トーストのセットを かわいい笑顔が運んできた

バターとジャムを半分ずつぬって 一口食べた

女の子は甘い物は別腹っていうけど 男の子はどーかな


ちょうどたいらげた所に 君があらわれた

長い髪の毛を なびかせて歩いてきた

一言二言かわした後は君も座った


その後 さきに頼んでいたパフェがきた


二人向かいあわせに すわっている

二人みつめあっている パフェをはさんだ恋人


てっぺんのストロベリーを スプーンにのせた

そして 君に食べさせた 僕はクランベリーを食べた

君がクリームたっぷりのブルーベリーとラズベリーを 僕に食べさせた

はたからみたら いやらしく見えるかもしれないけども

楽しい時間 いちゃいちゃしちゃったparlorの一時

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る