No.523.dim

ウイルスに冒された体 ひきずって

うごめいた所で 悪化する一方

突然反旗を 翻されたまま

攻入る事も できない


親指が 痙攣してるだけで 掴む事すらかなわない

あの日 今夜が峠ねって いったのは君

それでも 今まで 汗でつながってきた


何かが 変化したわけでもない

気持ちは 今でも あの時と同じはず


毒素に 浸された心 さすっても

腫れ物が さらにでかくなる始末

いきなり 転移した凶悪な痛み

つけいるすきも みえない


足腰が 砕けたみたいに 立ち上がる事すら おぼつかない

あの夢 最近毎日 うなされて もだえるだけ


だけども なんとか 涙で 耐え抜いてきた

なぜだか 感覚が鈍ってる

意識はこれでも あの場所を 求めてるはずなのに

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