スタートの章

 異世界に来た時、はじめにしなくてはならないのが状況把握です。

まず、どのようにして異世界へ来たのかを確認するのが良いでしょう。

代表的なパターンから傾向と対策を練ることが出来ます。


①ゲームや本などの中に入ってしまった

 没頭して寝落ちしたり、ヘッドマウント型のゲームにトラブル(落雷・マッドサイエンティストの暴走等)、みたことも無いゲームや本を拾ったという記憶があるならこのパターンでしょう。

 このタイプではゲームや本の内容に準拠していることが多いので、ゲームのクリア(読了)が目的になるでしょう。


②召喚されてしまった

 辺りを見回したときに、異性がひとりで立っていた場合このパターンだと考えられます。だいたいこの異性とはいい仲になるので、フレンドリーに接しましょう。しかし、召喚パターンはほとんどの場合、召喚主が窮地に陥っている可能性が高く、無茶させられる覚悟が必要です。

 自分が女性の場合は、ほぼハーレムルート確定なのでそっちのほうの覚悟も必要になるかもしれません。


③転生した

 死んだと思ったら異世界というパターン。暴走トラックから何かを助けて死んだり、心残りがあるまま無念の死を迎えた場合に起きやすい。

 創造主や神様的な存在から特殊な能力を授かることが多いのもこのパターンの特徴。前世の記憶と特殊な能力を組み合わせて活躍することが出来るかもしれません。



④異世界につながった  

 ドアやタンスなどが異世界とつながってしまうパターン。理由はわからないが、人気の無い場所、古い家具やモノ、遺跡など変わった建築物、自宅の使ってない所などがつながりやすい。

 このパターンで大切なのは行き来できるかどうか。こちらと異世界を行き来できる場合はイージーモードですが、戻れない場合は裸一貫で放り出されるようなものなので、かなり大変かもしれません。


 そのほかのパターンにつきましては、弊社から後日発売予定の『異世界ファンタジー 完全攻略アルティマニア』を是非お買い求めください!

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