パーフェクト・マシーン<設定>

             2016年7月2日れなれな 

 このお話は、人ならざる者の中に愛を見て、ロボットが生まれ変わり、主人公がロボットに尽くした以上に大事な結果を出すことで、ロボットと暮らす日常に希望を持ってもらう物語です。



登場人物


*ティアラ(14歳・女性)……パーム国のお姫様。実は要人の暗殺をプログラムされたマシノイド。戦争はもう、終ったのだが、メガロス・シャーク団によりアサシンプロジェクトを再インストールされてしまった。


*グランツ(14歳・男性)……パーム国の雇ったハッカー。グランド・プリンスは養父。「見えざる手」によってティアラを遠隔操縦し、無事プログラムを解除し、メガロス・シャークを滅ぼすことが目的。


*ルナー(3歳・女性)……シロイルカが陸上に順応したらこうであろう、という姿をしている。怪人。ティアラの妹分らしいのだが、マシノイドではなく、キメラ。怪力だが、非常に短命。


*グランド・プリンス(35歳・男性)……パーム国の客として招かれた要人。グランツの養父で、彼を天才的ハッカーとして育てた。


*メガロス・シャーク……グランツの敵。養父の仇でもある。全ての黒幕。



補足

*見えざる手……コンピューターを操る手段。グランツのハッキングがそう呼ばれている。遠くからでも確実に物事を動かす、第三の手という意味。物語では手の三つどころでは足りないのだが……。




※これは十五年前から温めてきた「暁のセイレーン」の設定と、100個プロット制作の時に一番初めに書いた「パーフェクト・マシーン」のストーリーを合体させて作りました。


この物語を、あらすじだけでも公開したら、「もう自分が書きたい。自分の作品にしたい」と思ってしまう作家さん続出確定なので、あらすじはここに記しません。

この世界、盗まれたり盗み返したり、が日常茶飯事なので。

それと、下書きの下書きみたいなものを公表して、「自分の方が、面白く書けるわああ!」などとうぬぼれた作家さんにいいように弄ばれるのもいやなので。

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