• 今週のカクヨム2

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【突発感想】おすすめな作品。恋愛物。

感想『奴隷少女イリア』異国情緒あふれる身分差恋愛ファンタジー


さてサンゲンです。

長編はそれだけで身構えてしまいますが、カクヨムには名作がかなり多いです。


今回も突発的に恋愛物。この作品はホントにおすすめです。

私がもうとても気に入ってしまった作品。すみません超ひいきです!

長編なので感想も長いです。すみません。

私と好みが合いそうな方は読んでみてはいかがでしょうか。


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『奴隷少女イリア』 作者 夢幻キリコ様

https://kakuyomu.jp/works/4852201425154890140

【作者様のあらすじ】

虐の王によって両親を殺され、奴隷となってしまった少女イリア。

その仇を討つために、王太子マルスの愛妾候補として王宮へ上がる。

マルスはわがままで自分勝手な美青年だったが、イリアと出会って変わり始める。

そしてイリアの凍てついた憎しみの心も、王太子によって溶かされ始まる。

しかし愛の絆が深まり始めた二人には、過酷な運命が待ち受けていた。


憎しみによって心が凍てついた少女イリア

  ×

俺様わがまま美青年の王太子マルス


古代ギリシア風身分差恋愛異世界ファンタジーです。


※モンスターや魔法など、RPGファンタジー要素は出てきません

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私は恋愛物で大切なのは情緒、だと思います。

まあこれは意味が分かりにくい言葉で、私もよく分かってないのですが、私はこの言葉がこの作品をあらわすのにピッタリだと思います。


この作品は、男女の関係が感情の起伏を含めしっかり描かれて、少し変わった印象を受ける…、それを私は情緒という言葉を使って言ってみた。そんな感じです。たぶん。(自信ない)

長いので恋愛のプロセスがしっかり書かれてます。

人間関係の掘り下げは長編の醍醐味ですよね。


全くハーレムでは無いです。モンスターとか出ない王国ハイファンタジーです。

とても長いです。

全407話

481,902文字。もう単行本5~10冊くらいだと思って、じっくり読むのがいいです。

1話ずつはさほど長くないです。さらっと少なめ。

なので読み過ぎて→朝。徹夜とかに気を付けて下さい。私はうっかり二日で読んでしまいました。



【おすすめな読者様】

この作品は、やはり女性にお勧めです。

後宮物や王道の恋愛物が好きな女性はぜひ読んでみて下さい。ラストはハッピーです。

男性がどう思うかは分からないです。

ですがバトルシーン、大帝国との戦争、謀略、政治、王位継承などの要素がメインのストーリーなので、純粋にファンタジーとして楽しめると思います。


ヒロインは文句なしの美少女。他にも美少女たくさん。

一段階上(まあセックス)がたまに入るので、それ目当てで読んでもいいと思います(^^;)。

性描写はライトと少女漫画的ハードの間みたいなくらい。

これはR-15でピッタリです。ストーリーの要にあるので、読んでいて楽しい。


…受け手の思考が書かれるセックスシーン。…ヒロインがなんとも色っぽいです。


恋愛物も読める男性は、試しに読んでみてはいかがでしょうか。


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以下、各章の感想。()の中は各章のエピソード数です。


※古代ギリシア風の世界観です。

私はうっかり中世ヨーロッパ風で読みそうになりました(^^;)

もし映像が上手くイメージ出来なかったら、頭の中で少しだけ中世ヨーロッパ寄り世界にしても良いのでは…とか思ったり。


以下感想です。

■ ■ ■


sungenによる第1章「戦禍」冒頭のざっくりあらすじ


レイネンディア(国名)の辺境の街イナトスが軍事国家グラナディラ帝国の侵略を受ける。

だが自国の国王ヘルメスはその街を見捨てた。

…幼いイリアはその戦いで両親を殺され、帝国の奴隷となってしまった。

彼女は自分の街を見捨てたヘルメス王へ復讐すると誓う。


十五歳になった時、主人が死に、イリアは母国に転売される。

そして放蕩王子マルスの愛妾候補として王宮に上がるのだが…?


…ちなみに愛妾候補はイリアを入れて六人います。

ですが第2章ですぐに説明が入ったので覚えやすかったです。…これは私が可愛い女の子が好きなだけかも…(^^;)


【キャラ紹介】

イリア…主人公・ヒロイン。

黒髪黒目の美少女。これは相当なものだ。

絶対、出るトコはそれなりに出てて、細いところは細いぜ。抱きしめたいタイプ。


マルス王太子…お相手。

金髪。めっちゃ美形。彫刻的イケメン?我が儘だけど、うん、やっぱり我が儘かな。

ちょっと子供っぽいトコもある気がする。放蕩息子。母はヘレン王妃。彼以外に王子は出てこないです。


ディオン…マルス王太子の副官で親友。実はちゃっかり系?


■第1章 戦禍(2)←これは章のエピソードの数です。

古代ギリシア風の世界観なので、奴隷も愛称候補になれるようです。

イリアは復讐に燃えてますね。


■第2章 女の戦い(24)

Σ(゚Д゚)24…。ど、どうやって感想を書こう。PVがすっごい増えてたらそれは私が確認したためかも…。


女の戦い(1)

女の戦い(2)

…愛妾候補の女性登場キャラの説明。愛称候補はイリアを入れて6名。この女の戦(1)(2)で一名ずつ説明が入っていくのですんなり頭に入りました。美女が多いのでうれしい限り。


【愛称候補 6名】

◆カリスタ…典型的な貴族気質。気位高い。いわゆるいじめ役。十七歳。

◆マリナ…最も位の低い階級の貴族。気さく。南方の港町の商家出身。好奇心旺盛で、王子よりも愛妾教育の方に興味がある。十六歳。

◆テレサ…平民。村一の美少女で、両親に愛称になれと泣き落された。乗り気じゃない。十四歳。

◆オルガ…没落しまくった貴族の出。金髪碧眼。美女。色々世話になり、カリスタのご機嫌を是が非でも伺わないといけない立場。

◆ナタリア…奴隷出身。22歳で最年長。個人的に一番不憫だと思う。

◆イリア…奴隷出身。主人公(ヒロイン)黒髪黒目の美少女。15歳。黒髪黒目はレイネンディアでは珍しい。初めはぶっきらぼうな口調。


…愛妾になるには、まず色々勉強をして美しさと知性を磨くことが必要!

でも皆すでにふるいにかけられた選りすぐりの美女!

よりどりみどり(^^♪とはこの事。いいなぁレイネンディアの王太子って。


(3)

…マルス王太子(20歳)の初ターン。

あまり愛称の選定に乗り気でない様子。典型的な遊び人、放蕩王子ですね。

いい年してわがまま。

ですが、こういうタイプは…?



(4)~(6)愛妾の紹介が↑の上から順番に。


…カリスタ、マリナ、テレサ、オルガ、ナタリア…乗り気じゃなかった王太子マルス。だが個性派ぞろいの美女ばかりなのでそれなりに楽しくなってくる。

そして最後ラストの…


ヒロイン。


イリアです。



目がテン(゚Д゚)



(7)――恋の電撃!!そう一目惚れ!


私はこれでこの小説をラストまで読むと決めました。


理由なんていらないですよ!

だってこのタイプの王子はそうなんですよ~(*´з`)どう考えてもそうなんですよ。

来たコレ!!とテンション上がりました。イリアがモロ好みだったんですねきっと。

『俺はこういうタイプがツボなのか!?ひぎゃぁああ!この衝撃は何だ!?』

と本人も知らなかったに違いない(^^;)

もうね。その次の話とかね(・∀・)ニヤニヤしてしまう!お主青いのう、という感じ。

ここから一気に面白くなりますので、まずはここまで読んで下さい。


あ、上の方の前置きでやたら情緒が…と言ってましたが、それも大丈夫です。

恋愛のドキドキ、いかにして二人が愛を深めるのか…?イリアの切ない思い…。それでも国王に復讐しちゃうの?襲い来る困難…。帝国との戦い…。

戦闘描写も読み応えあり、見事な王道です。

ついでに発展もありサービス感満載。


※以下は各章ごとの概要で失礼します。あまり書くと楽しみが減ってしまいますので。



■第3章 邂逅(10)

カリスタに夕食でいちゃもんつけられて謹慎になったイリア。

カリスタさんもう少しなりふりかまって( ^^;)

マルス王太子いきなりの夜這い。


…邂逅(7)がお気に入り。


■第4章 友情(18)

愛妾達のレッスン。大変そうですね。

愛妾どうし友情を深めるのはいいです。

マルスとイリアがダンスする。


■第5章 懐疑と猜疑(22)

会いつつ、別れつつ、お互い思いつつ…。急速に、深まる恋心。

マルスがカリスタと仲良くしててイリアがやきもき。


おや?明日、愛妾が選ばれるようです。



■第6章 愛妾の儀(16)

ネタバレなので書けない。


■ 第7章 受難(19)

ネタバレなので書けない。ついにイリアが後宮へ。



■第8章 それぞれの戦い(48)

ネタバレなので書けないーーーーー!!!!軍事国家グラナディラ帝国との戦い。

この章は長いですが戦争物としても面白かったです。



■ 第9章 花びらの堕ちるとき(19)

…私が一番いいと思う章です。理由は…さぶたい。ネタバレなので書けない。



■第10章 太陽の花(1)

ネタバレなので書けない。ヘルメス王が崩御。くそう!ものごっつ面白いんですよ!読んで下さい。

マルスが新国王に。そしてイリアと結ばれる。(これはネタバレなのか…いやまだお話が結構続くのでネタバレではないと思います)


ここで第二部完…、と作品ページが章分けしてなかったのですが、たくさん話数があるのでなくてもいいかな?このあたりは作者さんのレイアウトの好みですね。



 ■ 第11章 狂愛(7)

★新章スタート。

お、やっと書ける!カリスタが登場!いやいいですね彼女。

実はカリスタには、彼女を狂った愛で守るドットという使用人がいた…。

ドットこいつまじこわい。



■第12章 苦悩(22)

王妃となったイリアの日々。やはり奴隷という身分がネックになって苦労する。

マルスと離れて後宮へ移動しろと言われる。いまだに後宮を牛耳っているのは先王の愛妾クロス。

ここでメイド追加入ります(^^♪

ナタリアの元侍女ジエラ、ハロ、アナ。この三人も追っていくと楽しい。

けど結局色々あって後宮を飛び出すことになる。イリアは相変わらずアクティブ。



■第13章 母の想い、娘の祈り(17)

このあたりの軍事的な事とか、策略とか作者様はどうやって書かれたんだろう。プロット拝見してみたい…。

王国ファンタジーとして読んでて純粋に楽しい。



■ 第14章 陽気な港町(24)

ここに来てばしっとオルガにスポットが。長編の人間関係ごちそうさまです!

陽気で楽しいですね。



■ 第15章 狂犬の咬み跡(16)

奴隷反対のマルスはえらい。筋通ってるし、頭も回るよい王様ですね。

はいそんなことよりジエラ!彼女はどうなる?



■第16章 燃える海(11)

海とイリア、考えただけでイイ…。

あとイリアの………がキーに。ネタバレなので書けない!



■第17章 白銀の知将(21)

ネタバレなので書けない!もうここまで来たら最後まで読むでしょうみなさん。



■第18章 愛の果てに(17)

ネタバレなので書けない!



■最終章 奴隷少女イリア(40)

ネタバレなので書けない!ハッピー!



■秋祭りにて ~エピローグ~(3)

ネタバレなので書けない!こちらもハッピーエンド!

末永くお幸せに!



超長いお話です( ^^;)感想も長くなりました…。



■全体の感想。

主人公カップルだけでなく、色々な登場人物の恋愛が楽しめます。まさに恋愛ファンタジー。

私は超ツボでした。

後半の戦争、&策略系の上手さは凄い。


古代ギリシア風の世界観にヨーロッパ風のテイスト(メイドとか。もし古代ギリシアにあったら私の知識不足です)がプラスされるので、少し想像しにくいかなと思いますが、読んいくうちに違和感なくなりました。

ヒマティオンってどんな感じの服だろう?と画像調べましたが、バリバリギリシアの衣装という感じで、私が本文読んでイメージした衣装とは少し違うかも?と思いました。私が気になったのは本当にそれくらいです。

ライトファンタジーが好きな方、恋愛物好きな方なら読んで損はないです。


…私が書いた感想より、実際のお話を読んだ方がもう百倍楽しいと思います。

長編っていいですね!


https://kakuyomu.jp/works/4852201425154890140

作品はこちらから。


※作者様へ。また読み直して間違いがあったら自己修正しますが、もし明らかなミスがあったら近況ノートへご連絡頂けると助かります。

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