第136話 吾輩敵というものについて考える
吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。
「旦那、お目覚めですか?」
「敵・・・って誰だ?」
「・・・いませんよね」
「そうね。強いて言うなら、自分自身かな(キリ)」
「アッちゃんカッコいいーーー!!」
「借金――!!」
吾輩は卑屈なエッセイと卑屈なレビューを見つける。
文章の書き方が・・・レベルが・・・。
どうも、お仕事で文章書かれているみたいだ。・・・治療中的なところもあるが。
レビューがどうなのだ?星欲しさに書いてないか?
別に・・・。
純粋にいいと思ったら・・・敵に塩を送れない。レビューは書かない。
『はぁ!?』
イカれてるぞ・・・。おもしろかったんだから、書けよ。
褒めろよ。
負けたくないってことなのかな・・・。多分、プライドってやつだ。
負けを認めたくない。そうね。けど、これは認めていい負けだよ。
今は負けていい。素直に相手を褒めろ。
そして、相手の優れているところを分析しなきゃいけない。そして、取り込む。
成長しないぞ。
命がかかってれば、負けられないけど、大抵は負けても次がある。
最後に勝てばいいよ。
まぁ、小説同士で戦いもくそもないと思うけど・・・。
楽しんだもの勝ちだぞ。この世界は♪
吾輩は考える。
芸術というものについて。
あれは、万人に理解されようとはしてないから。
わかるやつだけ、わかればいい。
私が考えるにもう、ネームバリューだけの代物すらある。
線書いて、ハイ1億円♪
なんて感じも受ける。
文章もその域にいくと危ない。中身がなくなる。
ということをレビューに書いた。
小説もそうである。行き過ぎると一部にしか理解されない。
それでいいのかは?その人次第。
みんなに読ませたいなら、みんなが面白いと思える。すごいと思えるものを簡単に書かなければいけない。
これは、永遠の課題だろう。
難しいものだな。
吾輩は考える。
パチプロ・・・。創作エッセイを読んだ。
意外と詳しいです。吾輩。やりはしないけど。
おそらく、4号機の時代ですね。
3号機ってレビューに書いてあったけど・・・そんなのあるのかな?
今は5号機です。
そこらかしこにあるパチンコ屋。
本屋になってもいいかも・・・・。
吾輩は考える。
パチンコの換金方式について。
一応違法だけど、やり方でグレーにしている。
3点交換方式ってやつだっけっか?
球を金に変えてくれる。金玉・・・。あっ・・・下ネタです。
金を近くの古物商が買い取ってくれる。
これで現金へ。
警察も見て見ぬふり。だめらしいけど・・・。
もう、素直にこれはいいよと言ってしまえばいいのに。
何故、暗黙の了解を作るのか謎である・・・。いつでもつぶせるようにだろうか?
吾輩は眠りにつく。
≪つづく?≫
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