吾輩は目を覚ました。こうもりが話しかけてくる。

「旦那、お目覚めですか？」

「あぁ・・・体調悪いのに・・・目覚めちまった」

「どうしたんですか・・・？」

「これは・・・なんだ？」

吾輩は嫌な勘違いに気付く。

オレオの復活である・・・というか・・・もっと悪い。

もうわからん。

何だ、これは？怒ってはいかん。怒ってはいかん。心を静めなければ。

ＳＦランキングにオレオが転生した。この方は御フォロー達である。いい作品もある。

この人は悪くない。

オレオって除外じゃなかったのか・・・。勘違いしてた。

しかも、1週間の評価だよな。しかも直近って書いてある。

4月8日の星が３つで68位・・・おかしいよ。その前は4月5日だ・・・。これは計算されないはず。

それはアルゴリズムが崩壊している・・・。悪いがそう思うよ、吾輩。

それに俺のオレオは、今日だけなら星３つを軽く越している。

ランキングに出て来たらすぐその他に移そうかと考えている・・・。読ませもしたいので1週間程度は考えるかもしれないが。

何フィルターだ？これは、吾輩にかけられているフィルターなのか？

どういう基準だ？

だから、吾輩は体調が悪いのに目を覚ましてしまった。

まぁ、寝れば忘れるたちである。

気にしてもしょうがない・・・。けど、残念な気持ちではある。

吾輩は眠りにつく。

≪つづく？≫

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい