第78話回想26

俺がしている事は山賊共を刈り取って居る事だ・・其れも共同で刈り取っているのだ、何しろ今俺が居る場所は敵の寝倉だった場所を占領をしているのだ


だからこそ敵は此処に戻る事は先ず出来ないだろう、何しろ戻ったら蜂の巣に成る事は明白なんだからな・・さて俺は此の古巣に戻る事にした


そして山賊の根城に先程捕まった人達も「未だに根城は雨風防げている」と言う事を聞かされたので俺は「根城に隠れている山賊の処理」と「寝床の補修」とかをする為に一度此の根城の中に入ったのである


因みにだが中は有る程度日差しが差し込んでいるのだ、だからこそ外から中の風景が少しだけど見る事が出来た、そして其の日差しで見える所は基本的に誰も居なかった


そして俺は念の為にガスマスクを装着をして自動小銃を持ちそしてホルスターにリボルバー式拳銃を居れて城の探索に乗り出したのだ


そう残党が居ないと言う確証が無い以上俺達が此の城の中で就寝しても此の根城で隠れてた山賊が俺達の寝首を狩ると言う事も有り得なくも無い


其れに山賊達は此の根城の建設をする時に有る程度予想として「此の砦も時間を経てば敵に急襲されて・・そして砦の陥落と言う事有り得る、だからこそ予め脱出ルートの確保をしなければ成らない」と考えるだろう


まあ、その様な結果に成れば確実的にめんどくさく成る事は間違いない・・出来るなら脱出通路や隠し通路の存在が無ければ非常に有難いんだがなあ


そう俺は祈りながら城の中の探索を行った敏文さん達が「城の中の敵は一通りに倒した」と言っても此の混乱に巧みに逃げ切った存在が有るかも知れない


だからこそ俺は敵に恐怖心を挙げる為に「ベル」を召喚をしたのだ・・そうベルの音を鳴らせば「俺が此処に居るぞ」と言う合図に成る


そして成らすと言う動作の中に「敵が此方側に来ている、だからこそ俺を始末しに来ているんだあ」と怯えて先制攻撃を掛ける為に此方を攻撃をしようとするだろう


そして隙だらけの相手に銃で射殺をすると言う戦法が相手に一番効果のある方法だと俺自身は思って要る


何しろ俺が其れをされたら精神的な負担をかなり受けてしまうから、だからこそ俺はこの様にジワジワと嬲られる様な事は余り好きじゃない


さて俺は息を抑えながらそしてベルと言ってもハンドベルを鳴らしながら俺は目の前の道をユックリとユックリと歩く速さより少し遅い位の速さで俺は歩いているのだ


其れで周りにはハンドベルの音以外聞こえてこないので、如何やら敵は肝が据わって居るのか?其れとも本当に人が居ないのかの何方かである


さて先ず最初は目の前の障子を空けますかね・・勿論の事俺は端の方から開けるんだがな、そして開けた扉位には残念ながら何も無かった・・そう本当に空っぽの部屋だった


さて空っぽっの部屋だろうが中には隠し部屋が潜んであるかも知れない・・だからこそ俺は部屋の壁を一通り触ったのである、しかし何も無かった


其れで俺は次の部屋である先程の隣部屋に歩いて行ったのである・・そして先程と同じ手順で部屋を空けたのだ、しかし此の部屋は見た感じ武器類が犇めいて積まれて居る事から如何やら此の部屋は武器庫の様だ


さて俺は此の部屋ンお探索を一通りした後にここ等辺一帯を調べ歩いたのだ、だが如何やら此れと言って隠し通路や隠し階段と言う物は存在しなかった

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