第65話回想13
俺は今の所山で山菜取りをしているのだ・・そう気分転換にも丁度良いと言う気晴らしと言う名前の「精神的なリフレッシュ」と「先程の架空の世界の第二次世界大戦で人殺しをしたと言う事実に対して忘れる為に現実逃避をする」
正直な話其れをする為に俺は今山で山菜やキノコ採りと言う行為をしているのだ、
それにしてもキノコ狩りや山菜狩りは確かに体に苦痛や疲労と言う事象を伴うが、其れ以上にキノコや山菜を見つける楽しさを味わう事が出来たのだ
そう先のミッションや其の前のミッション、最初のミッションとも残念ながらキノコを摘むと言う行為をするだけの時間的な余裕と言う物は残念ながら無かったのである
そう本当に其れを仮にしたら又一番最初の試練から受け直さなければ成らないと言う冗談抜きで精神的なショックを受ける事は先ず間違いは無いだろう
それにしてもキノコ狩りを楽しんで居る内にとうとう俺は知らない所に来てしまったのである、冗談抜きで本当に此処は何処だよ・・そう思ってしまったのだ
因みにだが周りの景色は冗談抜きで森、森、森と四方八方がもれなく森と言う状態で有ったのだ
本当に此処は何処なんだよう・・此れが今俺が呟いた単語である、そして遠くの方から黒い物体が此方の方に近付いて着たのだ
そう見た感じあれは如何見ても熊なのであった、そう俺は熊の恐ろしさを充分に理解を出来ているのだ
そう先ず常人の人間如きでは熊からして見れば赤子の手を捻る位簡単な作業なのである、それ程熊と言う存在は滅茶苦茶凄く強い生物だ
だからこそ俺は出来る事なら熊に出合いたくは無かったのだけど、だが現実は如何やら非常で残酷な様で熊の方が此方の方に段々と近付いて来たのである
だがこの様な状況こそ元来人間は冷静沈着にいなくては成らないのだ、下手にパニック状態では熊にガブリと咬まれる事に成るからだ
そして俺は先ずは閃光弾を召喚をして熊の方向に投げて、そして数秒の時が流れて目の前が光り出したのである
そう可成り大きな光であった・・そして熊が光に当たった事により数秒間多分だが失明状態に成ると思うので、だからこそ俺は手榴弾を熊の方に投げたのだ
此れにより熊は先程の手榴弾により何とも言えないグロテスクな姿に成ったのだ、そして俺は其の後M-16を召喚をして熊に対して銃弾を浴びせたのだ。
此れにより熊はとうとう息の根を多分だが止める事に成ったのだ、本当に的確な判断をしなかったら俺の方が熊の餌食と言う現象に陥っても仕方が無かったであろう
そして俺は熊がまだ生きて否かどうかを確認をした、そして死んで居る事を確認する事が出来たのだ
そして俺は又何かを殺すと言う事をしてしまったので先の架空の世界の第二次世界大戦の際に従軍をした時の人を殺した苦々しい記憶がフラッシュバックをしたのだ
だからこそ俺は急に気分を悪く成って吐きたい気分に成ったのだ・・しかし例え先程の試練が仮にバーチャル空間で行われた事でも余りにもリアル過ぎたので実際に人殺しをしている様な感覚に陥ってしまったのだ
そして俺は気分転換に空を見たのだ、だが如何やら空の色が夕暮れ時に成ってしまっている・・それ程俺は山菜とキノコ狩りをしていたのか
そして俺は来た道を変える事にしたのだ・・だが目印に木に刀の傷をつけて来たのに、目印で付けた木の傷跡が如何やら無く成っていたのだ。
はー如何やら俺は遭難と言う現象に陥っていると言う事に成るのか、此の侭無事にあの道場に戻る事が出来るんだろうか。
だが弱音を言っても現実と言うのは只残酷で無常な存在だ、本当に生きて山から抜け出せるだろうか
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