第49話此の国

あの後もう一人の同胞は否彼は転移魔法と言う魔法を自在に操る事が出来た為に別の世界に行ったのか・・そう彼と一緒に旅をしたいなあと思った矢先に彼は塵芥に成ったのだ


だが彼が塵芥に成る前に最後の言葉に「私の体は元来君と出会う今の空間ではない別の空間に存在する其れで所謂ホログラムみたいな物で会話をして居たんだ


だからこそ同胞に出会えた事を私は感謝して居るんだ・・だからこそもしどこかで出会う事が有ったら今日みたいにともに語り合おう」そう彼は述べたんだ


さて俺は心機一転して此の海底に存在をする海の下に有る地下空間に存在するエリアに居る彼とはまた違う同胞を此の世界にこの様な空間が存在をして居ると言う願望で探した


だが世の中と言う物はそんなに甘くは正直思わっている・・だからこそ此の広い空間の何処かに居る同胞を毎日探した


だからこそ俺は此の空間の探索を行っていた・・もしかすると此の空間に生物と言う存在は入るのかも知れないな


さて俺は此の空間を調べると有る物を見つける事に成功をした、そう機械の類が沢山存在を居て一つの工場群だった


何しろ俺以外にも此の世界に住人が居たと言う痕跡と成り得るのだ、此の空間に来た同胞は何を望んで此の建物群を建てたのだろうか


まあ如何なる理由で此の建物群を此の場所に建てたのかは理解出来ないが・・そうもし理由として考えられるなら「此処に人が住んで居た」と言う事に成るのかも知れない


だが此処に暮らして居た人間は如何して此の空間から消え失せたのだろうか、考えられる理由としては二つ程だが


先ず最初にやはり伝染病が外から持ち込まれたお蔭で此の様に成ったと言う可能性が有るなあ


さてこの様な物存在をしている以上は人間が生きていたと言う痕跡が辺りに有っても可笑しくないだろう


娯楽用品や下着などの生活に必要な物から其れこそ「ネジ」だろうが「缶詰」とか有っても良いだろう、そして俺は此の起伏にとんだ此の空間を探索をした


勿論此の「狩猟生物所か生物すら中々見当たらない」此の世界に俺は「人と言う名の同胞の生存確認」を最初を俺は望んで居たのだ


だけれど此の世界に長い事暮らして居れば先程の期待と言う物も段々と減って来てのだ

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る