第38話勝どきを挙げよ

俺は次の試練を受けている最中だ・・そう次の試練は「狩猟」つまるところ動物を狩ると言う事が次の任務なのである


さて最初に此の試練の内容を読んでみれば「此の世界で一年間狩りをして生き延びて下さい


・・因みにですが沢山狩りをしたり大きい獲物を捕まえる事が出来れば試練達成として赤い魔方陣が開くと言う訳では有りません・・ですので、どうか一年間精一杯生きて下さい」と書かれて居たのである


一年間もかあ・・まあ此の一年間と言うのはテレビゲームの様に「現実の30分はゲームの世界の一日詰まる所24時間に相当をする」と言う訳ではなくて


本当に「此の空間は外の空間とリンクをしている」と言う事かも知れない・・逆に此の空間の一日は「外の世界の一年又は最悪の場合は千年」と言う事も充分有り得る事なのだ


だからこそ俺はこの「試練の祠の神の試練」の全ての試練を達成をした時には外の世界の空間には「核戦争が起きていて放射能が地面に降り注いでいる世界かもしれない」と言う恐れも充分有り得る事なのだ


だからこそ俺は兎に角此の世界で一生懸命に生きる事を決意したのだ・・しかし辺りを見渡したら此の景色は如何にも「ジャングル」だ、そう言えば進さんが居た世界は恐竜が居たと述べていたなあ


もしかすると此の世界が進さんが以前居た「大陸がパンゲア大陸の様に巨大な大陸が一つしか存在しない世界」と言う可能性も有り得るかも知れないなあ、


まあ少し考えすぎか其れに恐竜が居る可能性が有るなら其れに「トリケラトプス」見たいに空を飛ぶ恐竜「確か翼竜だったか」がいる筈だ、だが居ないのだ


そして俺は先ず最初に「軍用ヘリ」を召還をしたのだ、実の所俺は今までなぜか知らないが俺は前世で戦車も装甲車も前世で操縦はおろか触った事すら無かった


だからこそ俺は「俺自身が望んだ方向に進んでくれる・・やはり祖国の大日本帝国の科学技術力は非常に高いなあ」と関心をしていたのだ


だが改めて見たらその様な技術が使われて居なかった事に敏文さんに指摘をされた事により俺は気付いてしまったのだ、


だからこそ俺は「もしかして自動にどの様に操作をして良いのかを魂又は脳みそに指示を出して居るのだろう」そう自分自身に言い聞かせて悩みを無理やり解決をした


そして俺は軍用の武装ヘリで大空に飛び立ったのだ、そう前回の階層で俺が何故先ほどのヘリや戦闘機の類を使わなかったと言えば「周りに沢山の人間が存在して居るから」と言う答えが生まれるだろうな


そう何しろ向うの階層には曲りなりにも「文明が存在をして居て住人も其れなりに居る世界」だった


だからこそ「空飛ぶ乗り物」を召喚をして移動をすれば色々な所から噂が来るだろう、まあ何しろ人の噂や口コミと言う物は馬鹿に出来ない程影響力が有るからな


だからこそ先程のヘリコプターやプロぺら式飛行機を操縦をしている俺自身にも要らぬ噂が来るのだ、そう曰く「天狗の化身」曰く「神の使い」と言われるだろう


其れに因って此の世界の権力者・・まあ「大名や帝や貴族や将軍」とかに目を付けられたら碌な事には成らないだろう


だが俺は最悪の場合は処刑に成る可能性が否定を出来なかったからこそ「戦闘機や軍用ヘリの召喚」をしなかったと言う事に成る・・其れに基本的に其の世界では先程の安全に飛ばすだけの広さが確保できていなかったし


其れに「戦闘機や軍用ヘリなんぞ素人が操縦が出来るか、そう下手したら死ぬ」と言う事を思ったからこそ、あの世界では先程の物を召喚をしなかったと言う訳だ

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る