第14話目的地

そして俺はベラルーシの首都であるミンクスの土地に着いた後に俺はその付近の土地で野営をしたのだ


此処の世界でのベラルーシはポーランドの様な状況下には置かれて居らずに辺りの街並みが「ドイツ風の建物」が沢山を並んでいるのだ


元来ベラルーシは「白ロシア」詰まる所「ロシア系住民」が住んでいる国を指すのだが其れで俺が言いたい事は建物がロシア系じゃなければ可笑しいと言う事である


まあ多分だがこのベラルーシの首都であるミンクスにたくさんのドイツ系の建物が存在をしている理由は「既存のベラルーシ人をロシアへ追放をしてナチス・ドイツの本国ドイツ共和国の政策でドイツ系住民を入植させいる」と考えるのが一番正しい答えなのかもしれない


そして俺は新たなる夜明けを待って今日も今日でテント暮らしをしたのである・・今更ながら此のテント暮らしをするのも悪くはない気がしてきた


まあ時々だが自宅の布団で寝たくなる・・要は布団で寝るというのが恋しくはなるが寝袋生活が続いてきたら案外此方の方が好いかもと思えて来るようになった


因みにだが俺は今でも馬に乗って旅を続けている、確かに自家用車やバイクで行ったほうが早く着くかも知れない・・まあ当然の話だがな


では俺が馬と旅を続けるのは何が理由かと問われたら俺は迷わずこう答えるだろう「バイクや車で二旅行は味気ない」そう此の言葉に尽きてしまう


まあもう一つは馬が可愛く思えてきたというのが正確な答えになるのかも知れないがな・・まあ他に喋る相手もいないので馬に対して時々声掛けをしたら其れなりの反応を示してくれるのだ


だからこそ俺は馬という生き物は案外知能の高い生き物なのだな・・そう思えてきたのだ否案外「本人の前」成らぬ「本馬の前」で話すべき言葉ではないな


まあ俺は前世で生きている別の動物と一緒に旅する映画を見たのを思い出した、其れで其の時の感想は「まあ一人旅は詰まらんなあ」と其の程度の感想しか言えなかった


まあ当然と言えば当然だろう、其れが来世でまさか今自分がしているんだから世の中は何が起きるか分からないと思った


そして其れをしている自分の感想は「存外悪くはないな」そう思ったのである、そして俺は又馬に跨り目的地であるモスクワまで馬に乗って駆けるのであった


そしてベラルーシの首都であるミンクスから10キロ東の所まで来た時に大変広い「隔離所」が存在をしていたのだ


まあ其の中に人がいるのは大体理解ができたのだ・・多分だが大方「ベラルーシやウクライナ、バルト諸国にいたロシア人や其れに組した住人そして反独主義者やベラルーシに住んで居たが罪を犯した犯罪者や病人」だろう・・そう俺は思たのだ


確かに広い俺は今「リアルタイム地図」という「今いる場所の周辺の土地に聳え立つ建物の敷地や広さを表示をする機械」を持っていている


それで此の隔離所の敷地は「380キロ平方メートル」もあると書かれていたのだ・・どんだけ広いんだよと思ったのである


そして俺は歩みを進めてとうとう「ベラルースとロシアの国境付近」にまで進むことに成功をした

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