第40話 私が小説を書くのに使っているアプリ

 最近小説を書くようになった私が、何で文章を打ち込んでいるのかと言えば、アンドロイドのスマホで打っています。以前、スマホで小説を書いているという文章を読んで、えーそんな小さな画面でよくそんなに長い文章が打てるなと感心していました。

 しかし、自分が小説を書くようになって考えが変わりました。確かにパソコンのキーボードで文章を打ち込んだ方が速いのですが、パソコンは起動するのに多少時間がかかりますし、外に持ち出したりはあまりできません。それに比べてスマホはいつでもスリープ状態から起動できますし、外にも持って行けます。

 文字の入力も、小説の文章を考える時間の方が長いので、多少文字の入力が遅くても我慢ができる範囲だと思います。

 それで、小説を書くのに使っているアプリなのですが、最初は「Jota Text Editor」を使っていました。しかし、このアプリは現在何文字目を入力しているのか分からないのです。そして、私はいつも音声合成で読ませて誤字とかをチェックしているのですが、このアプリにそんな機能はありません。

 ですから、打ち込んだ文章をコピーして、私が作った「縦Viewer&Talker」というアプリに読み込ませて、文字数の確認と、読み上げをやっていました。そして間違い箇所が見つかったら読み上げをストップしてアプリを切り替えて文章を修正するという感じでやっていました。

 しかし、この方法は無駄が多いと思いませんか? 理想としては文字を打ち込んだら現在の文字数が表示され、読み上げで間違いが見つかればそのアプリ内で修正する、ではないでしょうか。

 それで、以前途中まで作っていた横書きの文章読み上げアプリを修正して、この3つのことができるようにしました。3つとは、現在の文字数が分かる、読み上げができる、間違いが見つかればアプリ内で修正ができる、の3つです。

 ということで、現在は自分で作ったアプリで執筆しております。このアプリは今のところ公開しておりません。何故かと言えば、執筆途中でブラウザを見たりしたら文章が保存できなくなるなど、公開できるほどちゃんと作っていないからです。自分で使う分には、ブラウザを見たいときは保存しておくということを習慣づけるだけですのでそれでいいのですが、公開するならそうはいきません。大切な文章がなくなってしまいますから。

 という感じで私は執筆しております。

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