八代プロジェクト編
蒼沙美瑠 〜アオサミル〜
学校から直接事務所に来た私は、八代慎プロデューサーが担当していて、私が所属している八代プロジェクトのプロジェクトルームに入りました。
「おはようございます」
もう夕方ですが、『こんにちは』や『こんばんは』よりも礼儀正しい挨拶としてこの挨拶をした私にプロジェクトルームに来ていたアイドルの先輩や事務員さん、八代プロデューサーはそれぞれ何かしらの作業の途中であるにもかかわらず、私の顔をしっかりと見て挨拶を返してくれました。
「八代プロデューサー、空いているパソコンを借りても良いですか?」
そう聞くと八代プロデューサーは首を縦に振ってパソコンの使用を許可してくれました。
「フンフンフーン」
私は鼻歌交じりに昨日、私が所属しているユニット『グリーン・ザ・リーフ』の4人で行ったパスタパーティーの様子をそれぞれが作ったパスタの写真と共に文章にまとめて、ブログとして更新してもらうために八代プロデューサーに電子メールで送って内容を確認してもらい、修正箇所は無いと判断されたので私のブログを更新してもらいました。
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