灰魔女 黒野赤絵

HP:1000 MP:5000 役職:灰魔術師 種族:魔女 性別:女

装備:約束の杖      固有能力:湧き出る魔力

  :高位魔術師のローブ     :詠唱要らず+5

  :思い出の腕輪        :愛のこたえ

                 :魔女化

                 


 は忌み嫌われる存在であると同時に、魔奧まおうの監視を務め、世界の理を知るものでもある。加えて、龍に勝るとも劣らぬ智慧を持っている。

 魔女には二種類ある。先天的にそう在ったものと、魔奧に触れ、絶望し、そう成ったもの。中でも黒野赤絵はに触れたものの被害者であると言えるだろう。そして絶望し、魔女となった。それは心が壊れることと同意だった。

 本来、魔女は世界の理を乱すものの排除が古来よりの不文律である。相手が誰であろうと例外はない。それらが日本に現れたとき、龍、神、そして同族の魔女さえも排除の対象となる。ゆえに、魔女は実質的な国の支配者と言えるだろう(国と言えるほど、まともに機能しているところは、ほぼ無いに等しいが)。

 とはいえ、魔女の中でも発展途上の赤絵は、まだその域には至ってはいない。

 仮にそこに至ったとしても、彼女はそんなものに興味は抱かないだろう。彼女の大切なものは一人の女(元男)と、その女の周りにいる、一握りの友人くらいなものなのだから。


 ある魔女はそんな赤絵を愚か者と評したが、元が人間である赤絵にとっては、それ以上を望むものこそが愚か者である。

 心が壊れても、本当に大切なものは壊れない。

 

 

 

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