第298話 母方の知合いと種族の新規出会い【おまけ⑲【語り部】】

料理を作ってくれたエルフのお姉さんの所にレシピを聴きにいくと? 僕を見て何もしない降参しますよというポーズをとっているのが解る。どうやらユウキ君のお姉さんがどうやら怖いらしいと印象があるのか? 僕の顔をジーと見つめられる……。ついつい笑顔で返すと? 「あ、可愛いかも……」とエルフのお姉さんの表情が可愛く微笑みに変わる事が解った。


「エルフのお姉様……よければ先ほどの料理を教えて下さい!?」


「えぇぇぇぇぇぇぇぇ…いぃ……けど?」


「私も貴女に、聞きたい事があるのだけどいいかな?」


「はい、何でも聞いて下さい!!」


「さっき飲んでいた青い液体て、美味しくて、私も飲めるの?」


「あぁぁぁ……あれですね、飲めますが……若返る方ですか? それとも御年寄りになりますか?」と聞いてみるとどうやら若返る方だと元気いっぱいに答えられる。どうやらこのお姉さんは、心を許した人だけこんなにも変わると言う事が解る。他にも別のメニューとして、アイスクリームとプリンのレシピと出来た物と一緒に渡す。


「あ、これって凄く甘くて美味しい!!」とお姉さんから感想が直ぐに聞ける。良かったと内心思いながら、ここのメニュー表以外の裏メニューも教えてくれた。こんなに教えてくれていいのと言うと、若返りの薬とこんなに甘いお菓子を教えてくれたのだから荒くれ者の集まる場所ならでわの料理をこんなに、可愛い子に、教えられるなんてと思っていたのよと話すエルフのお姉様……。


喉が渇いたと言って、水色の液体を飲み始める……あ、飲み過ぎですよと言うもエルフと言っていたので、もしかすればそれなりの年齢なのかなと思って見ていると? ウィンお姉様くらいのとしに、見た目が見える事を手持ちの手鏡で見せるとそれを見て、鏡じたいが珍しかったらしくそっちにも驚いているエルフのお姉様だった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る