第167話 感動の再会【初孫との出会い】
お父様のお母様に孫達が挨拶をしていく。
初めまして、姉のウィンモカ・フォルトです。親しい人や親からは、ウィンと呼ばれています。そして、可愛くお辞儀をする。
尻尾と耳が緊張しているのかそわそわと動いている。
初めまして、妹のマリアンローズ・フォルトです。親しい人や親からは、マリアと呼ばれています。お姉様と違うとしたら自分の事を僕はと言って表現します。
初めまして、姫様の主従関係をしている。リーヴスラシルです。呼び方は自由なので好きに呼んで下さい。騎士の様な挨拶をする。
「えっと、誰が姫様ですか?」
「召喚魔法を保持している私の召喚リーヴスラシル君です」
「こんなに、似ているのに召喚魔法で召喚したって子なの?」
そして、母親のスノーラビット・フォルトと申します。ユウトのお母様と挨拶をする。
まさか、あの小さくて泣き虫だったユウトがこんなに綺麗なお嬢さんと結婚して、更に可愛い孫までも居るなんて私は、勿体ない時を過ごしてしまったのね、助けて頂き誠に感謝致します。
そこに、ダイトカイトお爺ちゃんが来る。そんな他人行儀の様な挨拶はいいとして、こっちにきて皆で料理を摘まんだりしよう。
家の奥さん達もいるから仲良く宜しくと伝える。
お母様達は、女子会と言って別のテーブルで、昔の学生の様に、騒いでいる。
不思議なのは、他のお婆様達もあまりお歳を取っていないように見える。
僕達は、普通にリーヴスラシル君とお姉様と一緒に、スゴロクと言う遊びをしている。
この玩具は、ハクテイトお兄ちゃんから是非に使って遊んでと渡された品だった。
お母様達に言うとついに餌付けにかかってきたわねとカゼフお兄様とお話しされている事が良くあった。
そして、三人でワイワイと遊びながらお爺ちゃん家の特性の料理を食べる事になる。
お父様のお母様は、次の休みに服を買いに行く予定なのだが、女子会と言う事で、何故かお母様と子供と主従の子供達と一緒に買い物に行く事になる。
さすがに、このメンバーだとナンパに会う確率が高いと旦那共に説得され、くじ引きにて付いて行くメンバーを決める。ただダイトカイトお爺ちゃんは、外すとお母様言われる。
儂は孫とも買い物が出来ないのじゃなと寂しそうにしていると?
お姉様が近づき正面を向いて、お爺ちゃんだけは、別枠として入っているから問題ないだよと笑顔で話すウィンお姉様……
僕も両手を持って、ダイトカイトお爺ちゃんがいないと始まらないから勿論連れて行くよと笑顔で言う。
どこから取り出したのか知らないが、お姉様と僕をリヴスラシル君が写真をぱちぱちと取り始めている。
どうやら、加工して何かを創らしいとしか聞いていないとリヴスラシル君が呟く。
そして、何だかんだで話はまとまり男性陣と女性陣と若者で、お母様の魔法とダイトカイトお爺ちゃんの魔法で街へと繋げてくださる。
そして、初めての都市ウィンデェーネへと到着るのだった。
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