第47話 家族団らんまったりと…⑧
食卓でお姉様と二人で食事をしていると?
お父様が血相を変えて、帰って来る。
お母様もびっくりしている。
僕が、お父様どうしましたと聞くと?
どうやらこの間お爺ちゃんの家に遊びに行った事で問題があったらしいと言っている。
僕は、どんな事ですかと聞く。
「マリアとウィンが恋人同士の姉妹恋愛をしていると親父から言われた!」
お母様が、口を開き話し出す。
「それがどうして問題なの?」
「別に、姉妹仲良しなら問題ないでしょ?」
「ウィンとマリアは、お爺ちゃんの家で何かしたの?」
「僕とお姉様は、何もしてませんよ?」
「普段の生活道理に過ごしてましたけど?」
「起きると唇を重ねて朝の挨拶をしたり……」
「お風呂で、ウィンの胸を揉みながらキスをして、甘噛みとかしているとか……」
「ん?」
「それ、家でも普通にしていますよ?」
僕は、そのままの事を話すと?
お母様も別に姉妹だし、今の歳頃なら別に、挨拶のキスと胸の揉みは、あくまでもおっきくする為に、私が言った事だし問題ないわよ?
「スノーラビットは、知ってたのか?」
「半年頃からだから知ってるわよ?」
「別に、外で男がウィンとマリアに声をかけてきたら、取りあえず色々と試しにいくけど?」
「貴方?」
「まだ一歳にならない娘とウォンの姉妹遊びを気にする事じゃないと思うけど?」
「いや、親父が変な誤解をしていてな――」
「それなら問題ないと伝えれば解決じゃない?」
「日常茶飯事の事だから孫達を暖かい目でみてあげてと言えば一発よ?」
「取りあえず、念話でそれを言ってみる」
「あ、親父さっき言ってた事なんだけど理由は、こんな感じなんだけど?」
「ん?」
「なら問題ない、心配して孫達に迷惑かけたと言ってくれ?」
「解った、伝えておくよ」
お父様は、念話を切り私たちの方向を見て話す。
「親父の勘違いだったから孫達に、迷惑かけたと言ってくれと言われた」
「でしょ?」
「だから私は、問題ないと言ったでしょ?」
「それと男だったときは、親族全員で取りあえず話し合いに参加するそうだ!」
「それは、私も同じ考えだから問題ないわね」
僕は、その会話を聞いていて、お姉様が嫁に行くときは、相手の人は、大変なんだろうなと思った。
そして、僕だったら僕以外の家族と親族が話し合いと言う怖い事が起きるのかなと思ってしまう。
「あ、お父様!」
「どうしたマリア?」
「キスとかマッサージは、いつもの事なので、気にしないでください」
「じゃ~ これからウィンとマリアと一緒に風呂いくか?」
「お父様後ろ後ろ……」
「あなた?」
「埋まるのと自分から埋まるのどっちがいい?」
「え?」
「私の許可が無いともう二人とお風呂は、禁止してるのよ?」
「お爺ちゃん達は、安心と解ったから許可してるけど?」
「ユウトは、私と娘達が入る時だけ許可が下りるけど?」
「ユウトが、一人でマリアとウィンとお風呂に入るのは、禁止かな?」
「たぶん下手すると二人に嫌われる可能性が高いから辞めといた方が賢明よ?」
「後で、お父様にも聞いてみなさいよきっと同じ事返って来るから……」
「俺が、半年お風呂に、娘達と入らなかった間に何が起きてるだ……」
僕は、つけたして言う。
「お父様?」
「僕と入るのは、問題ないです」
「それと、お姉様と入るのは、問題ないです」
「違うのは、僕とお姉様が入ってる時に、お風呂に乱入してきたり入ってくると問題があるて意味です」
「そっか、ならいいやそれで――」
「ま、後で親父にも聞いてみる」
「用事は、それだけだから俺は、仕事に戻るわ」
お父様は、自分の部屋に戻り仕事をしに行った。
「それよりこの話の出来事て何からきたの?」
「僕が、七歳バージョンでお姉様とお爺ちゃん達とお風呂に入った時にそれを見てだと思います」
「そっか~ なら問題ないわね」
「ウィンもし彼氏が出来たら言いなさいよね?」
「男なんていらないマリアが入ればそれで十分だよ!」
「僕もお姉様を渡したくありません!」
「えっ、それて私の事を?」
「遊んだり、お出かけしたり、将来を語り合ったり出来なくなるのは、嫌です」
「だよね、まだマリアには、早い話だよね、それでも、将来て言葉は、いい言葉と受け止めるから安心してね」
「明日からダンジョンに戻りますけど?」
「遅くまで寝てても起こさないで下さい」
「ダンジョン攻略が、そろそろ終わりそうなので、宜しくです」
お母様もお姉様も一緒になって言う。
『了解』
そして、いつも道理お姉様と楽しくまったりと遊んだりする。
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