第31話 白髪の少年
アパートの一室。携帯電話が鳴るから出る。ヤクザの仲間もしくはヤバい人かららしい。この部屋の人はヤクザであり、わたしがなんとか倒したのか。この電話を持っていてはさらに強い殺し屋が送りこまれるだろう。外に捨てようか。殺し屋はこの階の住人の名前を調べて訪問するだろう。エレベーターで地階へ行かねばならない。しかしエレベーターにはわたしにしか見えない白髪の少年、執事みたいな服を着ている少年がわたしの太もものあたりをチクチクナイフで刺し、変な真似をしてみろ、とおどすからなあ。といって、階段をつかっても地階へ行けなそうである。
愛のメロディ @sirosiro
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。愛のメロディの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます