『Fate/EXTRA Last Encore』 5話  考察(超ネタバレ)

<8678340>


 999年前の出来事。

 実際にあってるかは知らぬ。


 相手のマスターは若者。

 サーヴァントはたぶんJKセイバー。


<二つの願い>


 ダン・ブラックモアの願い。

 一つは騎士として聖杯戦争を戦うこと。

 もう一つはおそらく妻を生き返らせること。


 フロアマスターとなった彼からは失われた願いであると推測できる。 


<結果を拒む>


 この辺りの台詞はそのままフロアマスターとなった彼に突き刺さる。

 ゆえに生前とは別人であると考えられる。

 

<ようやく会えそう>


 ダン・ブラックモアが終わりを受け入れたということ。


<蘇った>


 彼が復活したのは誰の意思。

 偶然か。それとも。


<戦い勝利するため>


 マスターを排除するために利用されている?

 少なくとも二つの願いは失われているようである。


<食事シーン>


 赤セイバーの食べるシーンが可愛い。

 重要事項です。


<シンジ>


 主人公がシンジのことを少しだけ理解した瞬間。

 もっとも999年の間に何があったのかまでは理解していない。


<フロアマスターですが、マスターではない>


 マスターでなくともフロアマスターにはなれるということ。

 主人公はフロアマスターを倒しても上の階層に行けるらしい。


<999年間>


 ダン・ブラックモアがマスターを殺した年数。

 彼が生き返った時期でもある。


<弓(アーチャー)>


 弓を使わなくともアーチャーにはなれるが、今回は不問とす。


<ロビンフッド>


 999年間も戦っているので情報が駄々漏れである。

 地形的には不利だが、情報的には有利というのが主人公たちの立ち位置。


<ダン・ブラックモアを倒す>


『Fate/EXTRA』というより『Fate/stay night』に近い聖杯戦争である。

 つまり、マスターを殺すのが基本戦術となっている。


<50年のレジスタンス>


 999年間ではない。

 詳細は不明。


<姿を見せたロビンフッド>


 サーヴァントを誘導する目的。

 彼がサーヴァントと戦うチャンスでもある。


<最下層の更に下>


 ムーンセルが理解できなかった感情の墓場。

 辺獄の薔薇園。トラウマを見るのもそのせい。


<映像が変化する>


 ムーンセルの観測?


<死者の想念が亡霊>


 ダン・ブラックモアではなく、主人公のこと。

 二人の境遇が違うという意味でもある。


<何も得るものがなかった>


 報われて欲しいという主観的な願い。

 本当に何も得られなかったのかというのはまた別問題。


<犠牲と死者の声>


 犠牲を出しても前に進めと死者は囁く。

 だが、主人公はそれを拒絶する。


 つまり、両者は同一ではないということ。

 主人公にはきちんと彼自身の自我が存在している。


<三度まで蘇る>


 肉体が滅びなければ我慢できるみたいなスキル。

 通称、ガッツ。


 相手の宝具をまともに食らった場合はたぶん死ぬ。

 別の聖杯戦争ではこれより更に凶悪な能力もあったりする。


 ちなみにセイバーの真名を当てるためのヒントでもある。


<そんな話もあったっけ>


 セイバーの正体を知っているということ。

 どの時点で知っていたのかは不明。999年前という可能性も。


<墓>


 AN。

 DAN。

 ANNE。


<壁が消えぬ>


 マスターを倒すと壁が消えるらしい。

 聖杯戦争の名残?


<主人公(偽)>


 ラニが製作したやつ。


<主人公の狙撃>


 彼自身のスキルか。

 それとも死者の力か。


<鐘の音が聞こえる>


 今までは聞こえていなかったのかもしれない。

 操られていた?


<フロアマスターを失う>


 階層を支えているのはフロアマスター。

 フロアマスターを倒さなければ階層は消えない?


<いっしょに上がりたいと言ったか>


 ラニの目的は三つ。

 ダン・ブラックモアを倒すこと。

 主人公を上の階層へと送ること。

 そして、この地に残るマスターと最後まで共にあること。


 彼女に何があったのかは語られない。

 ただ彼女が自分の望みを全うしたということだけが語られる。


 それもまた聖杯戦争である。


<死者の仮面が素顔を隠す>


 主人公の自我が消えるということを示唆。


<ラニも満足>


 リンの台詞。

 少なくともラニの状況を知っているようである。


<何でいるのだ>


 不明。何でさ。

 推測できるが来週語られる。


<2030年(仮定)の出来事>


 一階層:シンジが一回戦に勝ち、そこに留まりフロアマスターになる。

 二階層:ダンが敗北。一度消滅するが、セラフ崩壊により復活。

     フロアマスターになる。但し生前と同じ状態ではない模様。

 

 この二つはほぼ同じ時期に起きた出来事であると推測できる。

(セラフの崩壊によりフロアマスターが誕生)


 ただシンジが一回戦を勝つよりも、ダンが二回戦を戦っている方が早いような気もする。別の聖杯戦争、あるいは全ての試合を待たなくとも上に行けるシステムか?


 三階層にはダンに勝ったマスターが上っているはずだが、彼がどうなったのかは不明。二階層より上のマスターが復活したマスターなのかも不明。


<999年後>


 1000年後ではないのは、おそらくそれがタイムリミットだからと推測。

 それを邪魔されないためにフロアマスターを利用しているのか?

 詳細不明。


<6話に続く>

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