小生とカクヨム

ＦＧＯ『ハロウィン･ストライク！』 感想（ネタバレ）

　貴族という価値観しか持たず、他人の心を理解することができない。

　世界を救う戦いに参加しても、それすら回り回って自分の為。

　空気が読めないのではない。

　空気を読まないのだ。

　彼女の行動原理は単純明快。

『自分の為に』

　結局のところ、彼女は自分の為にしか動けないロボットのような存在で。

　何も知らず、ただ誰かに与えられた価値観に踊らされるだけの道化師なのだ。

　『マスター』と共に駆け抜けた、たった三回のハロウィン。

　それが彼女にとっての奇跡になるとは誰も思わなかっただろう。

　成長したとは言い難く、改心したとは思えない。

　救われるなんてもってのほかで

　それでも過ごした時間はけっして無駄では無い。

　当の本人ですら、なぜそれができたのか分からないだろう。

『他人のために歌う』

　たったそれだけのことが彼女にとっての奇跡なのだ。

　自分の為にしか生きられず、友達すら知らなかった無知の怪物。

『もしも』という言葉はあり得ない。

『奇跡』は一瞬で失われる。

　だが、彼女の罪が消えないのと同じように、『マスター』の為に歌ったという事実も消えないのだろう。例えそれが儚い影法師の行動だったとしても。

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　メカかよー（叫び）

　予想を遥かに超える超展開でした。

『Fateって何だっけ』と考えてしまいます（笑）

　まあ、ギャグ時空の一部なので深く考えてはいけません。

『三部作』というのも納得です。さすがにこれ以上は積み上がりませんし、『エリちゃんの物語』としては一つの結末でしょう。

　まあ、まだ出番は多いでしょうけど（笑）

（あっちのゲームでもまだ役割が残されているでしょうし）

　今回のイベントで小生が選んだのは『メカエリチャン』でした。

　やっぱり一緒に戦った方に愛着が湧きますね。

　ただ『メカエリチャンⅡ号機』の方が優秀そうなのであっちに残したという理由もありますけど（汗）

　あと、『刑部姫』の顔芸は好き。

『エリちゃん』とのコンビ芸に期待します。

　では、まだ風邪が治ってないのでさようなら。

『二代目はオルタちゃん』のシナリオはやっぱり面白いです。

＜他人の為に行動する難しさ（自己満足）＞