漫画家から小説家はあっても…

「何だい今回のタイトルは…」


「漫画家と小説家の話だよ。この2つは遠いようで近いんだ」


「近いって言うかたまに小説家の人が原作を担当して漫画を描いたりラノベのコミカライズがあったりするよね」


「後は漫画原作のノベライズとかね。この2つは実に近い」


「でも今回の話はそう言う線じゃないんでしょ?」


「そう、今回の話はジョブチェンジの話なんだ」


「ジョブチェンジ…つまり漫画家が小説家になると言うのはたまに聞くね」


「そう、漫画も小説もこなせる人っているんですよ。才能豊かですよね」


「有名な人ではゲームセンターあらしのすがやみつる先生とか」


「でも小説家から漫画家になった逆パターンって知らないなぁと思って」


「そんなのググったら簡単に…は見つからないね」


「両方の才能のある人って最初は漫画家の方で仕事をしている事が多いんだ」


「絵心あったらやっぱ最初は漫画に行っちゃうんじゃないかな」


「で、この間サンデー読んでたらハヤテのごとく!の作者の人…」


「あ、畑健二郎先生」


「そう、その先生は最初小説を書いていたんだって」


「でもデビューは漫画でしょ?」


「もし畑先生が最初に小説の方でデビューしていたら面白かったのにね」


「趣味で小説を書いていたとしてもその出来がプロレベルかどうかは読んでみないと判別は出来ないじゃん」


「漫画家インタビューでのあの口ぶりは自信満々っぽかったよ」


「ハヤテのごとく!も最終章に入ったっぽい感じだったけどそう簡単には終わらないだろうね」


「さて、BLEACHとどっちが早く終わるかな」


 えーそんな訳で今回のテーマは兼業作家さんのお話でした。漫画も描けて小説も書けるなんてずるいですよね。才能ですねぇ。

 

 漫画家から小説家になる人って実はチラホラといるんですよね。すがやみつる先生もそうだし榎宮祐先生もデビューは漫画だし西森博之先生も小説を書いているそうだし…。

 

 で、逆パターンとして小説を書いて小説家デビューした後に漫画家になったっていうパターンってないなぁと。

 

 その中である日サンデーの漫画家インタビューを読んでいたら畑健二郎先生の漫画家デビューエピソードが語られていたんですよ。先生は最初は小説を書いていた。その後に漫画を描くようになったとの事。

 

 これはレアケースやぁ!と思って今回のテーマを思いつきました。あんまり話が広がりませんでしたけど。小説家から漫画家のパターンが見当たらなかったから仕方ないのですけどね。

 

 ただ、漫画家から小説家になる場合でもそう簡単にプロになれる訳でもなく、かなりのボツを食らってそれを乗り越えて小説家としてデビューされるそうです。お客さんにお金を出してもらう訳ですからモノになってないと売れないですもんね。

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