【登場人物紹介と用語解説】
主要登場人物
*シグリド・レンオアムダール*
「
*(ラスエル)ファラン*
プリエヴィラ出身の「癒しの箱」の治癒師。人の痛みに共感できる不思議な力を持つ。妖魔達からは「天竜の娘」と呼ばれている。明るい炎のような赤い巻毛と青灰色の瞳の少女。小柄で、長身のシグリドの胸元にやっと頭の先が届くほど。第1部では十歳、第2部では二十歳。
*シエル・レンオアムダール*
シグリドの従兄で八歳年上の兄代わり。アンパヴァールの領主に仕える刀鍛冶師/金細工師。艶やかな蜂蜜色の髪と明るい空色の瞳を持つ。
*アスラン(・ウォルカシア)・ティシュトリエン*
東の武装大国ティシュトリアの元軍人で貴族。アンパヴァールの領主の居城を守護する兵士を統括する大隊長。シエルの親友。浅黒い肌と短く刈り込んだ金髪を持つ。第1部では三十六歳。
*ディーネ*
アンパヴァールの領主の居城に住む「
*ロスタル*
ザラシュトラの護衛でディーネの兄。白銀の髪と薄青色の瞳を持つ。時に巨大な白い狼の姿をとる。
*ザラシュトラ*
スェヴェリス最後の王の娘で、他人の身体を魂の「
*アプサリス*
姿形を自由自在に変える「
*ヤムリカ*
「
*ラスエル*
「天竜」と呼ばれる聖魔。全ての「魔の系譜」を統べる王で、「狭間」につながる
*パルヴィーズ(・タルトゥス・アルコヴァル)*
語り部として大陸を放浪する黄金色の髪と明るい空色の瞳の若者。「タルトゥスの永遠の王」「もう一つの指輪を持つ者」の名を持つ。
*タリスニール*
「嘆きの森」を守護する聖獣。「角の王」と呼ばれる黄金の捻れた角を持つ
*リアナン*
「嘆きの森」で不思議な力を持つ「聖なる泉」を守る泉の精霊。
*ノイシュ*
七王国時代に滅びた王国カリュオン最後の王。
*エディル*
ラスエルクラティアの術師の館に仕える「癒しの箱」の治癒師。優しい顔立ちで亜麻色の髪とハシバミ色の瞳を持つ青年。
*ラウィネ*
スェヴェリスの女術師から生まれた「罪戯れ」で、七王国時代の初代タルトゥス王の愛妾。パルヴィーズの母。タルトゥスでは「スェヴェリスのラウィネ」「貴婦人」と呼ばれている。
*ラーガ*
ラウィネの中に宿っていた水妖。短編集「夜闇の薄明かり」の第5話『冷たい夜の獣の王国』でスェヴェリスの伝説の女王との因縁が語られている。
*ラヴァル*
タルトゥスの二代目の王で、パルヴィーズの異母弟。
*レティシア*
城塞都市タルトゥスの若き領主。黄金色の長い髪と薄紫色の瞳を持つ十五歳の勝気な少女。
*アルスレッド*
レティシアの従兄。「タルトゥスの右腕」と呼ばれる優れた戦士。戦さで兄を失ったレティシアの兄代わり。栗色の髪とハシバミ色の瞳を持つ。
*ワズイール*
レティシアとアルスレッドの祖父で、元タルトゥス領主。
*ザシュア*
ラスエルクラティアの天竜の神殿の巫女姫。黄金色の髪と薄紫色の瞳を持つ。
*エスキル*
ティシュトリア現国王の嫡子。燃えるような赤い髪を短く刈り込み、冷酷非情の戦士として知られる若草色の瞳の若者。
*イスファル*
「王の盾」と呼ばれるティシュトリア国王の側近で、王国軍の将軍。白髪まじりの金髪と紺碧の瞳を持つ。
*タイース*
イスファルの第5子。年長の兄を全て戦さで失ったため、ウォルカシア家の嫡子とされている。明るい金色の髪と緑の瞳を持つ。
*アルファド*
イスファルの側近。タイースとその長兄達の幼馴染。
*エレミア*
ティシュトリアの現国王。金色の髪と
*グウィネリア*
エレミアの伯母。王位を狙って謀反を起こしたが捕らえられ処刑された。
*リライラ*
アスランの幼馴染で妻。アスランとの間に一人息子のソレルを生んだ。
*パルサヴァード*
ラスエルクラティア国王で、天竜の神殿を束ねる大神官。人に見えぬものを感じる力を持つ。亜麻色の髪と緑の瞳を持つ。
*アシャラ*
幼い頃のザラシュトラに仕えた「使い魔」で乳母。大きな黒い翼と鋭い鉤爪を持つ女の妖魔。
*ウシュリア*
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