僕たちのキラキラネーム

作者 花咲紫音

357

152人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

 昔、人の名前を多く見る職に就いていた頃、読めない名前を沢山見てきました。まあ、塾の事務だったんですが。子供の名前と親の名前、どちらにも対応すべき仕事でありながら、もはや世代的に親の名前もキラキラネームでして、読めなかったのです。
 この作品はボケとツッコミが絶妙なテンポになっていて、どんどん先に読み進められます。そして最後はある意味究極の、キラキラネームになるのでした。めでたし、めでたし。
 まだ読んでいない方は是非、御一読を。

★★★ Excellent!!!

笑わせるというのが、実は一番難しいのではないのかと思う。泣かせるよりもずっと。
この作品はその点、終始笑いっぱなしだった。とにかく面白い。コメディセンスは嫉妬するくらいだ。
けれど、笑えるからいいのか?ではない。笑いのなかにしあわせがある、ここなのだ。
単に笑えるのなら、いくらでもあると思う。けれど、こんなに笑って幸福感まで味わえる作品はあるだろうか?
最後のオチも見事だった。
最近うつむきがちなあなたにオススメ。きっと前を向きたくなる、これはそんな作品だから。

★★ Very Good!!


ブラック・ユーモア的なオチでなかなか良いですね。

作中で『天使の名前をつけるのはおこがましい』という意見がありますけど、海外だとむしろ天使の名前を参考に名付けられた方なんて普通にいるので、日本人特有のにわか感が溢れてますね。

アーサー王伝説も表面だけかじったような言い分ですし、『一般人』の等身大で描かれている稀有な作品です。
そういった評価の視点もあってよいのではないでしょうか。

★★ Very Good!!

マタニティハイって言葉を初めて聞いた。
奥さんのテンションの高さに乗っかってしまうとヤバイ方向に行ってしまうんだな... ...。
私も結婚したら気を付けよう。
しかし、オチは中々、秀逸。
ほっこりした気持にさせてくれる作品。

ちなみに私も実はキラキラネーム。
某アニメキャラクターと同じ名前で学生時代に名前を卒業式とかで呼ばれると世代の人達からの視線が凄い。
学生時代はあんまり良い気はしなかったが、社会に出ると名前をすぐに覚えて貰えてかなり重宝している。

目立つ名前という名前も良いかもしれないが、社会に出た時の事も考えて役に立つ名前を付けてあげるのも良いかもしれない。

★★★ Excellent!!!

 面白かったです。この一言に尽きます。
 お父さん。がんばりましたね。

「生まれてくる我が子に、いい名前を!」という思いは誰も同じだと思うのですが、
「……なぜにこの名前?」と思うこともありまして……。

 角が立たないようにがんばったお父さん。
 その頑張りの成果は――。

 ぜひ、ご自分の目で読みになって下さい。


追記
 花咲紫音さんに、お伝えしたいことがありますので、私の近況ノートまで起こし願えますでしょうか。

Good!

 レビューで「オチが秀逸」「とても笑った」など大絶賛の声が多かったので期待して読み始め、オチに辿り着いた時の気持ちをタイトルとさせていただきました。

 誰も悪くありません。強いて挙げるなら、本文より先にレビューを読んで、勝手にハードルを上げた私が悪いのです。

 刀が6本ではなく8本となっているのは、奥さんが名前以外もよく覚えてなかったという解釈でよいのかな……?

★★ Very Good!!

ありったけの愛情と、様々な思いを名前に込める。世の中に氾濫する名前とは違ったものを。唯一無二の個性を求めて。
妻のハイテンションに既視感を覚え、ああこれは昔小説を書き始めた頃の自分だ、と思い当たった。
ちょっぴり自分の黒歴史を思い出しながら読み進め、最後のオチで笑った。

Good!

ほんとのキラキラネームも、実際には苦悩しつつ妥協に妥協を重ねて名付けてしまうことが多いよーな気がします。そりゃ両親ともにアレな、似た者夫婦もいるでしょうが。現実には、ねえ。妥協もおーいでしょう。
そんな旦那の苦悩と妥協のせめぎ合いを、微笑ましく笑える作品です。
前半読んだとき、このまま堕天するんじゃないかと思いました。