29日目:お年玉

おはようございます、埴輪です!


お年玉をどうする的な話題も耳にする時期になって参りましたが、私はこれまでお年玉をあげたことはありません!


堂々と言うことでもないですが、言い訳させて頂くなら、私は大人になって以降、親戚付き合いが全くないので、あげる相手がいないというのが実情です。


なお、もしあげるとしたら、MAXでも500円と心に決めております!


きっと、貰った子供からは500円という異名を与えられることになるでしょうが、現在の経済状況を鑑みると、これが限界かなという気がしております。


その一方で、私が子供の頃は、年末年始は田舎に帰省していたこともあり、それなりに、お年玉を頂いていたという記憶があります。


まぁ、結果的に伝説のクソゲー「摩訶摩訶」を買ったり、読み込み時間が音楽CDと同じ1倍速という驚異的な遅さを誇る「ネオジオ CD」を買ったりと、私の人生に大きな影響を(良くも悪くも)与えて頂き、感謝しております!


そして、お年玉に関して、一生忘れないだろうなという思い出が一つ。


それは、お金持ちの親戚の方がお年玉をくれなかった一方で、子供の目から見ても、決して裕福ではなさそうな親戚の方からはお年玉を頂いたという事実です。


前者の親戚の方は、電気屋を営んでおり、私が生まれ始めてファミコンに触れるという経験をさせて頂いたことには感謝しておりますが、自分でも不思議なほど、お年玉をくれなかったという負のイメージは、鮮明に残っている次第です。


後者の親戚の方は、小さなアパートの一室で、何人家族かまでは覚えていないものの暮らしており、それでもお年玉を頂けたということはしっかり覚えていますし、正直、その金額は他の親戚の方よりは少なかったですが、そんなことは全く気にならないといいますか、とにかく、良いイメージだけが残っています!


良いイメージと書きましたが、子供の頃の記憶ですし、そう頻繁に交流があったわけではないのですが、なんだかとても素敵な家庭だったなという思いがあるのも、お年玉という行為一つとっても、何かにじみでるものがあったのかもしれません。


前述の通り、私は500円がMAXですが、それでも、何もあげないよりはマシだと思いますし、きっと大人になった時に、500円しかくれなかった人がいたなぁと、記憶には刻まれると思うので、それぐらいで丁度イイのではないかと思います!


そんなこんなで、今年もお年玉をあげる予定はない私から、小説というお年玉を今日も配らせて頂きます!(年がら年中、配ってますが!)


ネコトデュエル Cat has nine lives

https://kakuyomu.jp/works/16817330650065298377


「正しい命の使い方!」(雲霧宇多さんのレビュー)

https://kakuyomu.jp/works/16817330650065298377/reviews/16817330650430529177


オムニバス

https://kakuyomu.jp/works/16817330650887711062


いつか、「これがお年玉だ!」と札束でビンタできるぐらい稼ぎたいです!(最低)

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