皆既月食の夜に
こんばんは、埴輪です!
今夜は「皆既月食」が見られるということで、先程ちょっと外で月を見上げてきみましたが……うん、少しだけ欠けてる!
どうやらトータルで3時間ぐらいかかる天体ショーのようなので、その全てを見届けることは断念しましたが、また後程、見上げてみたいと思います!
――それはそれとして。
本日は『第3回カクヨムWeb小説コンテスト』読者選考最終日です!
私は今回で3回目の参加となりますが、今までになく穏やかな気持ちでこの最終日を迎えております!
……というのも、昨日、FF14の最新パッチが公開されたばかりだということに加え、体調が万全ではないこと、さらには、今夜は皆既月食ということもありますが、それよりも何よりも、評価云々は別にして、作品を読者の方に読んで頂けたことが本当に嬉しいと言いますか、心の底から、良かったと思っているからです!
もちろん、コンテストで大賞を獲って、プロの作家としてデビューすることが私の夢であり、目標であることは間違いありません。
しかし、絶対に諦めないからといって、必ず夢が叶う訳ではないということも、現実の厳しさなのだろうと思います。
諦めなければいつか必ず夢は叶うというのなら、何かと効率が優先される現代社会において、誰も諦めるという選択肢を選ぶことはないと思いますが、必ずしもそうはなっていないことを考えると、「諦めない」=「往生際が悪い」……つまり、効率が悪いことなのだろうと思います。
ただ、夢というものは効率云々で抱くものではないと思いますし、もしそんなものだとしたら……そもそも私は、夢を抱くこともなかっただろうと思います。
それでも、私がプロの作家という夢を諦めない理由を正直に言えば、「一発逆転」の一言に尽きるのではないかと思います。
私の人生が間違いではなかったと世間に知らしめるためには、その世間が認める一定水準以上の成功を収めなければなりませんが、そのために私ができることは、小説を書くことしかありません。(他のことは、何かとお金がかかりますからね……!)
そして、作家としてプロデビューすれば……すなわち、世間に認められれば、私の人生は間違っていなかったと、声高に主張することができるわけです!
私の中学・高校時代の友人の中には、私から見ても、また、世間から見ても、成功していると言える立場にいる人達がいます。
それもそのはずで、当時からそうした友人達には光るものがありましたし、私はそれを凄いなと思うだけでなく、必ず成功するだろうなと見抜いてもいました。
その一方で、私にはその友人達に見合うだけの価値がなく、その差を埋めるためには作家としてプロデビューするぐらいしかないというのが本音であり、それを成し遂げた時にこそ、ようやく私は胸を張って、堂々と、対等な立場で、友人達と会うことができるのではないかと思います。
また、友人達だけではなく、何かと苦労の多い人生を歩んできた母、今どこで何をしているのか分からない姉、そして、私に関わって頂いた全ての方が、出会って良かった、一緒の時間を過ごせて良かったとと、世間にも堂々と公言できるようにするような存在となるためにも、作家としてプロデビューしたかったのです。
したかった……と過去形で書いたところで、その思いが消え去ることはありませんが、今ではそれ以上に、読者の方に読んで良かった、面白かったと思って頂けるような小説を書きたいと思っていて、それだけの小説が書けたなら、自ずと作家としてプロデビューできるのではないかとも思っています!(それでもプロデビューできなかったとしたら……もう、縁がないと思うしかありません!)
……何を言いたいのか良く分からなくなってきましたが、私はこれらも小説を書き続けていきたいというのが、何よりの思いです!
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