こんばんは、埴輪です！

何事もやってみなくちゃ分からない……ということで、「キンドルアンリミテッド」と「アマゾンミュージックアンリミテッド」を始めてみました！

前者は書籍、後者は音楽がそれぞれ読み放題、聞き放題になるAmazonのサービスで、「30日間の無料体験」が決め手となりました！（いずれも月々980円～）

なぜ急に始めたかというと、歯の定期健診の帰りにTSUTAYAでCDをレンタルしようとしたところ、お目当てだったAimer（エメ）のCDが店舗になく、また、最近改訂されたレンタル料金を見ると、AmazonでMP3を買った方が安いのではと調べたところ、聞き放題サービスのことを知り、これは天啓だと思ったわけです！

それならいっそ、気になっていた「キンドルアンリミテッド」も試してみよう……どっちも無料体験ができるし……というわけで、手続きを終えました！

……正直、安定した収入がない私ですから、決して高いわけではない定額サービスにも手が出せなかったのですが、そうは言ってもインターネット利用料やFF14のプレイ料金は払っている以上、それを切り詰めるような段階ではないことも事実なので、それなら今のうちに――生きるか死ぬかの瀬戸際になる前に――読み放題＆聞き放題の世界を体験してみようと思ったわけです！

――でもって。

まだ軽く触っただけですが、「キンドルアンリミテッド」のラインナップは微妙だと言わざるを得ませんでした！

読みたいと思った本はことごとく非対応で、それならばと対応している中から作品を探してみても……興味を惹かれる作品が見つからない始末。

ただ、私が「キンドルアンリミテッド」に興味を持ったのは、自分の電子書籍を読みたかったのと――そう、私はこれまで長らく電子書籍を販売していながら、自分の電子書籍をサンプルでしか読んだことがなかったのです――、私と同じように電子書籍を販売している作家さんの作品を読んでみたかったからです！

低額なものが多いとはいえ、有料の壁はとても高く……ただ、こうして読み放題の権利を手にすると、その手軽さ、気楽さは小説投稿サイトと変わりませんし、作品のクォリティも高いものばかり――お金を出して買って貰おうというのですから――だと期待している次第です！（自他共に敷居を上げいくスタイル！）

一方、「アマゾンミュージックアンリミテッド」ですが……これは凄いです！

ふと思い付いた曲を検索してもヒットすることが多く、ヒットした曲はもちろん聞き放題ですし、スマホにダウンロードして持ち歩くことだってできます！

何でも……とはいきませんが、いわゆる懐かしの名曲も豊富に取り揃えられているので、CDを買ったり、レンタルしたりするまでではないものの、ちょっとだけ聞きたくなった曲を気軽に聴けるということは、本当に素晴らしい体験でした！

無料期間が終了してからも続けるかどうかはまだ分かりませんが、「アマゾンミュージックアンリミテッド」は……料金以上の価値があるのではないかと！

「キンドルアンリミテッド」は改善の余地もありそうですが、上記の通りあのAmazonを小説投稿サイトのように利用することができるというというのは、作家にとっては大きな可能性を秘めていると思います！

何しろ、「キンドルアンリミテッド」加入者に読まれることでも作家は収入を得ることができるので、これは大きな励みになります！（……とはいえ、「キンドルアンリミテッド」で得られる収入は、１ページ読まれるごとに１円ぐらいなので、儲けようと考えている方にはとてもお勧めできません！）

現在の小説投稿サイトは作家への還元が十分ではなく、敢えて嫌らしい言い方をすれば、出版社が金になる作家を探すための場になっている側面もあるので、多くの作家がAmazonで当たり前のように電子書籍を販売するようになれば、出版社に依ることなくプロの作家になる道が開けるかもしれませんし、それを目指すのもまた面白いのではないかと思います！（まさに夢物語ですが、コンテストで大賞を取るのとどちらが難しいかと言えば……さて、どうでしょう？）

……と、何だかんだでもう金曜日ですが、肝心の執筆が滞っているので、来週は「アマゾンミュージックアンリミテッド」をお供に、執筆を頑張ります！