もしインターネットがなかったら……
こんばんは、「作家」の埴輪です!
……というように、私が「作家」を名乗れるようになったのも、インターネットのお陰だなぁと、しみじみ思う今日この頃。
ここで「埴輪の近況ノート」を始めてご覧頂いてる方のために解説させて頂きますと、私が自称している「作家」というのは「プロの作家」ではななく、「小説を書くことをライフワークにしている人」のことを指します!
また、今は誰でも「作家」になれる時代だというが私の持論であり、それを支えているものこそインターネットに他なりません。
何しろ、インターネットに接続できる環境と設備さえ整っていれば、「無料」で小説を書いたり、公開したり、感想を頂いたりできるのですから、誤解を恐れずに言えば、無理してプロデビューする必要は全くない時代であるとも言えます!
――それはそれとして。
ふと気になったのは、インターネットがない頃に小説を書いていた人達は、一体どのような執筆生活を送っていたのだろうかということです。
学生なら部活やサークルに所属して同人誌を発行したり、文芸雑誌に小説を応募したり、皆で小説を回し読みしたり……そういった感じでしょうか。
社会人であっても、文芸活動をするグループは地域ごとに存在していたでしょうし、それはそれで面白かったのではないかと思います!(そういう活動には「会費」がつきものですから、無料とはいかなかったと思いますが……!)
グループの人数は全国規模のものでない限り、決して多くはなかっただろうと思いますが、実際に顔を合わせてやり取りすることで、小説の感想などもじっくり言い合うことができたであろうことを思うと、羨ましくもあります。
もちろん、今でもそうしたグループは存在しているでしょうし、むしろ昔より活発に活動していることも考えられますが、インターネットを使えば自宅にいながら世界中の人達に向けて小説を公開できるという大きな強みがありますから、より多くの人に読んで貰いたいと考えた場合は、比ぶべくもありません。
別に今が良い、昔が良いという話ではないのですが、当たり前のように享受している「現状」といものが、実は決して当たり前のものではないということ、またそれ以外のやり方、可能性だってあることに思いを馳せることも、時には必要なことなのではないかと思います!
ちなみに、筆圧が強く、字が下手で、漢字もろくに覚えていな私からすると、インターネット以上にパソコン……ワープロが普及してくれなかったら、とても執筆活動はできなかったと思います!(ワープロ止まりもきついですが……!)
……そんなわけで、このところは宣伝やら活動報告が多かったので、今日はこんな感じで簡単にお届けしました!(時にはこういうのもいいですよね!)
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