6日目 ~投票に行こう!~

こんばんは、埴輪です!


公の場で政治の話をするとろくなことにならないとは承知しながらも、毎度の投票率の低さを見るに付け、これぐらいは言ってもいいのではないかと思った次第です!


とはいえ、私だってそこまで政治に関心があるわけではありません。

厳密に言えば、関心はあっても時間を作ってまで知ろうとは思はないと言いますか、それよりもやりたいことが他にあると言いますか……!


そんな私が「投票に行こう!」と言うのはおこがましいかもしれませんが、私は投票権を獲得してから今日まで、投票に行かなかったのは一度あるかないかです。


なぜ投票するかと言えば、自分の乏しい政治知識の範疇においても、自分の意見を政治に反映できる唯一無二の機会が、選挙で投票することだと思うからです。


それ以外の方法としては、自ら選挙で立候補するしかないと思います。(党員になるというのも、結局は自分が投票する人を選ぶということになりますから)


投票したところで何も変わらない、投票したい相手がいないというのもよく分かりますし、これだけ大事なことにも関わらず、それに向かい合うための時間や機会が用意されていないのですから、当然だとすら言えます。(諸外国の選挙が平日に行われるのは、それが可能な体制が整っているからだと聞いたことがあります)


ただ、投票率が低ければ低いほど組織票が力を持ちますから、「自分の支持者だけが投票すればいい」というのが政治家の本音だろうと思います。

……私はそれが嫌なので、投票していると言っても過言ではありません!


そんな私が投票する人を選ぶ基準はズバリ「選挙公報」です。

これは選挙の前に必ず配られるもので、限られたスペースに立候補者の情報が詰め込まれており、原則として提出された原稿がそのまま掲載されているので、候補者の個性が在り在りと描かれています。(中には「?」と思うようなものも……!)


私は選挙公報に目を通し、気になった人に投票するようにしています。

そんなことで……と思われるかもしれませんが、私は人間の直感は侮れないものだと思っていて、何となく良い、悪いという感覚を大事にしたいと思っています。


この方法ならそう長い時間を使うこともありませんから、いつもは投票しないという方も、次の選挙では選挙公報に目を通してみてはいかがでしょうか?


何より、投票すると自分が有権者であることを自覚すると共に、なんとも言えない満足感が得られるので、それを得るためだけでも投票する価値はあると思います!

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