3日目 ~楽しいことも疲れるということ~
こんにちは、埴輪です!
皆さん、楽しんでますか~!
……と、のっけからふわっとした感じで恐縮ですが、やっぱり「楽しい」は全てに勝る大切な感情なのだろうなと。(あるいは、大切にしないといけない感情)
楽しいことだけでは生きていけない……というのが通説でしょうが、「楽しいは楽しいだけじゃない」と考えれば、それを覆すこともできるのではないかと思います。
つまり、楽しいことは大変なこともあるし、辛いこともあるし、疲れることもある……そうした負の感情と共存できるものではないかということです。
楽しいことをやってると疲れない……私はずっとそんな風に思っていて、それは子供の頃は一日中ゲームに没頭していたからですが、それが間違いではないかと思うようになったのは、自分が大人になったから……年を取ったからというのもありますが、それ以上に「子供の頃より疲れることが増えた」と思ったからです。(また、「子供の頃より休めていない」とも思います!)
もちろん、学校の勉強も大変で疲れるものでしたが、大人の仕事とは疲れの根底にあるもの……「責任の重さ」が違うと思っていて、子供の頃に何をしようがその責任の一端は大人にありますし、たとえ勉強を放棄したところで、そのツケが回ってくるのは大人になってから……子供の頃にその責任を負うことはありません。
……と、話がずれてしまいましたが、楽しいことをしていても疲れるものだと認識することは、とても大事なことではないかと思います。(疲れにくいのも確かですが、それはそう感じているだけで、疲れは着実に蓄積されているはずです!)
そうしないと、どんなに楽しいことをしていても、疲れが勝ってしまうことで、自分はこれを楽しめていないのではないかと錯覚してしまう可能性があるからです。
あるいは、本当は楽しいことなのに、疲れてしまうがためにそうは思えない……自分の仕事に対してそう思っている方は、少なくないのではないかと思います。
自分は仕事が楽しいからやっている……その事実に気付くだけで、それを認めるだけで、毎日が見違えるように楽しくなることもあるのではないかと思います!
……というわけで、私も小説を書くことをもっと楽しもうと思った次第です!
もちろん、楽しいからこそ10年も書き続けているのですが、それをもっと積極的に享受しても良いのではないか、追求してもいいのではないかと思ったのです。
プロになるため、読者を楽しませるため、そうした思いも大切ですが、自分が楽しむためという、根本的なことを見失ってはならないと思います。
誰よりも自分がワクワクするような、これは名作だと胸を張って言える作品……それは自己満足かもしれませんが、一番の読者でもある自分が心から楽しいと思えるような作品でなければ、他の誰かを楽しませることはできないのではないかと思います。
従来の作品も自分が心から楽しいと思えるものばかりですが、ストーリーの整合性など、楽しさ以外に留意した結果、自重した部分があることも否めません。
自重を完全に止めてしまうと私しか楽しめない作品になってしまう恐れがあるので、そのさじ加減に注意しながら、執筆を楽しんでいきたいと思います!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます