13日目 ~プロではない作家さんが書いた作品の面白さ~

こんにちは、埴輪です!


ここ最近、ぼちぼちカクヨム作品を読ませて頂いている私。

その中で、「プロではない作家さんが書いた作品の面白さ」……それに気付くことができたように思います!


それは何かと言えば、作品に対する熱意……「想い」です!


「想い」に溢れた作品にには、ジャンルだとか好みだとか、そういう次元を超えたところで、面白さや魅力を感じている私です!


もちろん、プロの作家さんが書いた作品には想いがないということではなく、プロは想いに技巧を凝らして読者へと伝わりやすくしているために、矛盾した物言いで恐縮ですが、「生の想い」を感じにくくなっているのではないかと思います。


その点、プロではない作家さんが書いた作品は、生の想いがダイレクトに書かれているので、読みにくい、分かりにくい部分はあるものの、だからといって切り捨ててしまうのは余りにも惜しいほどの面白さや、魅力に溢れていると思うのです!


それに触れるためには、読者が作品に歩み寄る姿勢も必要となりますが、言い換えれば、歩み寄ることなく楽しめるものが商用レベルの作品であり、だからこそ、お金を払う価値があるのではないかとも思います。


……そう考えると、カクヨムは「基本使用料無料のアイテム課金制スマホゲーム」のようなもので、無料で楽しめる人にとっては課金……本を買うことなくずっと読書を楽しめる場所なのではないかと思います!


ただ、スマホゲーと違ってコンテンツ=小説を提供しているのはユーザーなのですが……ユーザーに対して、金銭的な見返りは何もありません。


それはお金というしがらみがない場所だということでもあり、それは自由な小説を書くことができる場所であることも示していると思います!


……とはいえ、どんな作家も無報酬で小説を書くことはありません!(断言)

ただ、報酬=お金ということではなく、何よりの報酬なのは作品を読んで貰うことはもちろん、その感想を頂けることに他なりません!


ですから、読了した作品には読者が報酬……おすすめレビュー、応援コメント……を支払うことが一般的になれば、世の中にはこれまでにない、面白い作品が誕生する可能性が大いに高まるに違いありません!


願わくば、おすすめレビューや応援コメントも、読者の楽しみとならんことを!

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