思い立ったが吉日

こんばんは、埴輪です!


今日は小説の執筆をお休みして、FF14の「装備デザインコンテスト」用のイラストを描いていた私。

他にもやりたいこと、やらなければならないこと……小説の連載、新作の企画……があるにも関わらず描いていたのは、「描いてみよう!」と思ったからです!


実際にそう思ったのはコンテストが告知された時で、優秀賞は難しくても入賞の望みはあるのではないか……などと考えていたのですが、そこから実際に描くまでには時間がかかり……結局、応募締切を明日に控えた今日となりました。


正直、迷いもありました。


入賞ぐらいは……と言ったところで、それが狭き門であることに違いはなく、前回の応募作などを考えたら、私のイラストなんて稚拙も良いところです。

とはいえ、描くためにはそれなりの時間も必要ですし、そんなことをするよりも、連載が滞っている小説の執筆をしたり、新作小説の構想を練ったりした方がいいのではないか……そういう思いもありました。


……が、結局イラストを描き上げ、コンテストに応募しました!


それは小説を書いたり構想を練ったりするより楽しい……イラストは趣味の一つなので……という「怠け心」も大いに関係していますが、最後の決め手は「描いてみよう!」と思った自分の気持ちを大切にしたいということでした。


日常生活で「~してみよう!」と思うことはよくありますが、そう思うほどに実際に行動はしていないものではないかと思います。

それは仕事のやり方だったり、休日の過ごし方だったり、お昼に食べる食事のメニューだったりと、大きいものから小さいものまで様々ですが、それらを自分の思うままにできているかといえば……そうでもないのではないかと。

……あるいは、いつかやろうと保留にしている間に忘れてしまう……そんなこともよくある話だと思います。(メモを残していてもそうなのですから……!)


「思い立ったが吉日」とは言うものの、思いつくままに行動していたら体が持ちませんし、時間もお金も浪費してしまうこと請け合いです。


ただ、一口に思い付きと言っても、思いついた途端から忘れてしまうようなものもあれば、ずっと頭の隅に引っかかってようなものもあると思います。


そんな思い付きにはきっと「何か」があるのだと思いますし、私にとっては先の「装備デザインコンテスト」がこれに該当しました。

なぜそれを思い付いたかというよりも、それを思い付いたという事実、そしてその思い付いた内容こそが、大事なのではないかと思います。


……こんなことを考える度に、仕事をしていた頃のことを思い出す私。

忙しいから、時間がないから、疲れているから……そんな理由でどこかへと消えていった思い付きが、無数にあったのではないかとも思います。(そこにお金がないからという理由が出てこないのは、仕事の大きなメリットだと思います!)


仕事はもちろん、物事を計画的に進めていくこはとっても大事なことです。


それでも……その何か一つでも、思いついたことを実行に移していくことで、ささやかな満足感が得られるだけでなく、そうしたことの積み重ねが、自分の人生を思うように生きるということの第一歩なのではないかと思います!

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