47日目 ~コンテストに向けての心構え~
こんばんは、埴輪です!
今日はタイトルのようなことを書こうと思ったら、すでに「第1回Web小説コンテスト」受賞者の方が書いていたので、それをご紹介します!
『第2回カクヨムWeb小説コンテストに寄せて』柞刈湯葉
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882204690
……こちらを読んで頂ければ、私がこれ以上何かを言う必要もないような気もしますが、せっかくの近況ノートですから、私流の解釈を書いてみたいと思います!
まず、なぜこのような文章が投稿されたかと言えば、小説概要にある通り12月24日にカドカワBOOKSより発売し、また12月27日よりヤングエースUPでコミカライズ版が連載される『横浜駅SF』の販売促進活動です!(断言)
……というように、使えるもの、機会は何でも利用するという
つまり、全くの善意で書かれたものではない……などと言うと、作者をディスってる感じになってしまいますが……それは誤解ですぜ、奥さん!
……えっとですね、すでに作者の方はプロですから、小説に限らず、その手によって書かれる文章には価値があります。
プロの作家にとって文章は飯の種であり、キャリアであり、力であり……要は全てといっても過言ではありません。
いかに無料の読み物とはいえ、適当なことを書いてしまうと自分の価値を損ねるとことになりますので、明確なメリットと必要性がなければ、このような文章を投稿することはなかったはずです。
「作品が面白ければ良い!」……というのは、作者が表舞台に出る手段もなければ、表に出る必要もない時代の話で、今はどうしたってこの二つ(作者と作品)は切り離せないものだと思います。
私は近況ノートやTwitterで自由に発言させて頂いておりますが、それができるのも偏に私が無名の作家であるが故です。
これがもし……不用意な発言をすれば即炎上、作品は叩かれ、見向きもされず……という状況になったら、果たして、今と同じように自由な発言ができるかどうか。
……ただ実際のところ、書く内容は無名だろうが有名だろうが大きな違いはなく、何が違うかと言えば受け取る側……読者の数で、有名なら有名なほど、私が今まさにやっている感じで、あれやこれやと言われてしまうわけです!
これだとプロの作家はいかにもしんどそうですが、実際、しんどいと思います!
それなのになぜプロの作家という道を選んだかと言えば……いや、選ぶも選ばないもそれしかなかった……そうに違いありません!
……と、この辺りで話をコンテストに戻しましょう!
色々と書いてきましたが、私は別にプロの作家になる覚悟がなければコンテストに応募してはならない……などと、言いたいわけではありません!
何が言いたいかは、「東京マラソン」に例えると分かりやすそうです!
すっかり東京の一大行事になった東京マラソン。
私もかつて参加し、完走することができましたが、そのタイムは五時間台。
それに対し、トップ選手のタイムは二時間台……言うなれば、このタイムを出せる人が、コンテストで大賞を取る可能性があるわけです!
……マラソンと小説はもちろん違います。
ただ、その違いはタイムという明確な基準がないだけとも言えると思います。
それ故に、コンテストは一見誰にでもチャンスがあるように思えますが、何の準備もせずに応募することは、練習せずにフルマラソンを走るようなもので、何とか完走することができても、到底、トップになることはできません。
コンテストに参加するに当たり、大賞を獲る……という目標以前に、大賞を獲れたらいいなという期待感があることは間違いないと思います。
いやいや、そんな大それたことは……と言うのなら、ではなぜコンテストに応募するのかを自分に問い直した時、明確な答えが出てきますでしょうか?
私が言いたいのは、コンテストに参加するに当たっては、その明確な目標を自分で設定すべきだということです。
もちろん、目標は大賞を獲ること……でも構わないと思いますが、それならそこに向かって努力しなければならないわけですが、それが自分なりに頑張った程度だと、それだけの結果しか出ないことは当然で、原因を他に求めることは筋違いです。
……自分なりの頑張りでコンテストに応募を続け、9年経ってもプロデビューできない私が言うのですから、妙な説得力を感じて頂ければ幸いです!(もちろん、それでプロデビューできる人もいるとは思いますけれど……!)
かといって、参加することに意義がある……だと、本当に参加しただけで終わってしまうでしょうから、「おすすめレビューを付けて貰う!」とか、「PV数1000を目指す!」とか、自分なりの目標を設定し、達成を目指す……という感じでコンテストに参加すれば、前に進むことができるのではないかと思います!
……何だか話が散らかって恐縮ですが、せっかくコンテストに参加するのですから、それを最大限に楽しみ、活用すべきだと思うわけです!
ただ、その楽しみ方、活用の仕方も人それぞれであり、私はその一つとして「目標を自分で設定する」ことを提案したに過ぎません。
「コンテストに参加するぞ!目指すは大賞!」という漠然とした目標を、少しでも具体的なものにすることで、本当の目標に向かって歩み出せるのではないか……私は、そう思うのです。
ちなみに、私の目標はもちろん大賞を獲ることです!
……といっても、まだまだ先は長そうなので、今回の「第2回Web小説コンテスト」でも色々試してみて、次に繋がる手応えを得られればと思います!
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