18日目・19日目・20日目 ~「オンゲーに出会いを求めるのは……」完結!~

おはようございます、埴輪です!


ちょいとご無沙汰になってしまいましたが……お察しの通り、小説の執筆で燃え尽きておりました!

昨晩は書こうと思ったのですが……睡魔に負けて撃沈。


……ともあれ、連作短編(もう中編ぐらいだけど)第一弾「オンゲーに出会いを求めるのは……」が完結しました!


今回は完結に寄せましまして、所感を少々。


まずは何と言っても、「一日一話」なんて言っていたのが嘘のような公開ペース!

そして、その最たる原因となった文字数について言及せざるを得ません!


……これは完全に想定外でした。


ただ、原因はハッキリしていて、それは本作が「一人称」であったこと、そして「恋愛」をテーマにしていたことだと思います。(オンゲーに傾倒し過ぎという説もありますが、それすらも二次的要因だと思います)


私はこのところ「三人称」で小説を書いていました。

これは登場人物から一歩引いたところから描写していく形になりますので、登場人物の心理描写よりも、動きによって物語を進めていったように思います。


これが「一人称」になりますと、主人公の心理描写が中心となりますので、当然、主人公が思ったこと、感じたことをつぶさに書いていくことになります。

……と、これが文字数がかさむこと、かさむこと。


加えてテーマが「恋愛」……多感な女子高生の心模様を丹念に描こうとすればするとほど、文字数は膨大に……と、もはや収拾が付かない状態となりました。


その一方で、文字数を削減させるために心理描写を削減する……ということをしなかったのは、むしろ本作にとってプラスになったのではないかと思います。


人間というものは、普段の生活で小説の心理描写のような複雑な思考をしているわけではなく……いや、しているのだとは思いますが、それは本当に一瞬のことで、その一瞬に様々な思いが渦巻いているものだと思います。


ただ、それを文字で表そうとすると膨大な言葉が必要になりますが、それなのになぜわざわざ文字にするかと言えば、それを読むことで、その心模様を読者が知ることができる……すなわち、共感ができるようになるからだと思います。


本来は分からないはずの人の気持ちを知ることができる……これって、結構凄いことだと思いませんか?


……そんなわけで、「オンゲーで出会いを求めるのは……」では、主人公のナナの心模様を描くことに専念しました。


小説的……お話的に考えると、矛盾点やちぐはぐな点も多いかと思いますし、それは私の筆力に問題があるのですが、人の心というもの……こと恋愛に関する心の動きは、理路整然としたものではないとも思います。


それらを踏まえた上で、本作は面白かったのか、面白くなかったのか……作者として、それは本当に気になるところです!(色々言ったところで、読者の方が楽しめなければ意味がありませんので……!)


ぜひ、皆様のご意見を頂ければと思います!


……というわけで、ちらちらとPV数やおすすめレビュー、近況ノート(本物の方)をチェックしながら、粛々と第二弾の執筆に取り組みたいと思います!


第二弾はがらっと趣が変わり、よりコミカルというか、よりオンゲーに傾倒した内容になるかと思いますが、果たして……!


第一弾でばらまいた伏線も活かしつつ、面白いものが書けるよう頑張ります!

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