サブクエ

こんばんは、埴輪です!


今日も昨日に引き続き、ゲーム三昧の一日でした!

「メインクエスト」に続いて「サブクエスト」も一通り終えたので、あとはバトルコンテンツの攻略を残すのみ……といった感じ。


「サブクエスト」とはその名の通り、「メインクエスト」とは別ラインで進行する言わば「番外編」の物語です。


同じ世界で展開されるものの、その毛色はメインとは大きく異なり……というか、異なるからこそサブという位置づけだと言えるかもしれません。


メインクエストがシリアス路線なのに対し、サブクエストの中にはユーモアを前面に押し出したものもあるのですが、そこにはメインクエストに登場したキャラクターも関わっており、その意外な一面を知ることができるなど、プレイヤーへのご褒美的な位置づけになっています。


自前の二次創作……というと矛盾したような言い回しですが、メインクエストとサブクエストのシナリオを担当している人が異なることを考えると、サブクエストは完成度が極めて高い、オフィシャルな二次創作と言えるのではないでしょうか?


……そう、オンラインゲームのシナリオ、物語は、全て一人の人間が考えているわけではなく、多くの人が関わって作り上げているわけです。

それは、先日取り上げたズートピアのような映画にしても同じことです。


もちろん、中心となってシナリオや世界観を考えている人はいると思いますが、それを一人でゲームや映画という作品の形に仕上げることは出来ません。


そんなことを考えると、今も「小説」という作品の形が人々に受け入れられてることは、本当に幸せなことだと思う次第です!


……ただ、「小説は一人で書けるもの」である一方、一人で書かなければいけないものではありません。


自分の作品を投稿し、読者の方から意見の意見を参考に改稿する……これもまた、一人ではできないことですし、何人かで分業しながら一つの小説を書く何てことも、実は当たり前のように行われていることかもしれません。


だから自分も……というわけでもないのですが、何となく、書き手にしても読み手にしても、小説というものの敷居の低さ……というと語弊があるかもしれませんが、「こうでなければならない」といった前提条件のない自由さ、そしてそれを許容できる寛容さは、ずっとあり続けて欲しいなと思いました!


……何の話だよという感じですが、「ゲームを作る人になる」という夢が「プログラミングの習得」の段階で頓挫してしまった私にとって、そんな自分一人でも書ける小説という存在に、どれだけ助けられてきたか……などと、ふと思いまして!


決してプロの小説家になるのが簡単だという話ではなくて、物語を誰かに伝えたいと思った時に、その手段として小説がなかったら……もしくは、小説を書くためには特別な資格が必要とかだったら……あるいは、小説がとても一人では書けないようなものだったら……何も始まらなかっただろうなと思うわけです。


また、読み手側が「小説なんてもう古い!」「資格も持ってない人が書いた小説なんて読めるか!」「一人で書いた小説が面白いわけないだろう!」……といった容赦のない感じだったら、私は小説を書いていなかっただろうなと思います。


だから、書くのに資格も必要なく、一人で書いたものであっても、作品として楽しんで貰える「小説」というものが、今なおこの世界に存在しているということは、この上なく幸せなことなのだろうなと思います!


……何だかとりとめのない話になってしまいましたが、小説というものに出会えた奇跡に感謝しつつ、再びゲームの世界へ旅立ちたいと思います!


では!

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