コンテストのあらすじ
こんばんは、埴輪です!
今日のテーマは「あらすじ」……というわけで、午前一杯をかけひたすらあらすじを書いておりました!
コンテストにつきもののあらすじですが、毎回これには苦しめられております。
……というのも、約10万字近くの作品を約800文字程度にまとめなければならないのですから、無茶が過ぎるというものです!
どう書くかは人それぞれだと思いますが、はっきりしていることが一つ……それは、「物語の最初から最後まで、オチも含めて書く」ということ。
これはどのコンテストでも言及されていることなので、あらすじの体裁はどうあれ、この部分は絶対に外せないと思います!
そして、私が特に重要だと考えているのが「オチ」の部分です。
小説とはとどのつまり、いかにこのオチまで読者を惹きつけるかだと思います。
オチは小説の醍醐味であり、ここをアピールしない手はありません!
もちろん、小説によってはキャラクターが命であり、あらすじだけでは魅力を伝えることが難しいという小説もあるかと思います。
もしくは、複雑な設定や込み入った心理描写こそがアピールポイントで、オチはそこまで……という小説もあるのではないかと思います。
……ただ、やはりキャラクターや設定、心理描写が売りの作品でも、それが小説であり、物語である以上は、あらすじ……話の筋は重要だと思いますし、この作品は結局何なのか、何が面白いのかは、オチに現れてくるのではないかと思います。
あるいは、どのコンテストでも「物語の最初から最後まで、オチを含めて書く」ことが求められている以上、次のようなことが判断されている可能性があります。
①この作品がどんな作品なのか。
②あらすじで面白さが伝わってくる作品なのか。
③きちんとあらすじでまとめられる作品なのか。
④作者があらすじを書ける筆力を持っているのか。
……恐らく①こそあらすじが求められる最大の理由だと思いますが、①の中に②、③、④も内包されているのではないかというのが、私の考えです!
……こう考えると、「あらすじでは作品の魅力が伝えきれないから、本編を読んで判断して欲しい!」と言い訳をするよりも、あらすじで本編の魅力を表現することに全力を傾けた方が建設的だと思いますし、あらすじから魅力が伝わってくるような作品こそ、コンテストに求められているのではないかと思います。
……ですから、毎回あらすじには四苦八苦するわけです!
もちろん、応募作品はきちんと最後まで読んで貰えていると信じたいところですが、それにしたって、あらすじの段階から「面白そうだ!」と思って貰える作品の方が、読む方のモチベーションも高まると思います!(ただ、これが行き過ぎるとオチは本編で的な感じになってしまい、本末転倒なのですが……!)
以上を踏まえて、本日書いたあらすじを見直してみると……
(見直し中)
オチはちゃんと書けてた!
……とまぁ、色々言ったところで、私もまだまだこれからというお話でした!
明日は再びの冷却期間で、明後日はいよいよ応募をする予定です!
私は一太郎で書いているのですが、応募可能なのがWordかテキスト形式のみというのが辛いところ。
それはともかく、明日はオフだー!
とにかくゆっくり過ごしたいと思います!
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