小学館ライトノベル大賞への道 第九話「走る刃」
……といえば、「ブレードランナー」。
それとも、「刃走る」なのでしょうか?
こんにちは、埴輪です!
お陰様で、「第九話」を書き終えることができました!
今回は大好きなキャラがメインなので、さくさくと書き上げることができました!
やっぱり、コミカルなシーンは書いていて楽しいですね!
筆が走ります!(ということで、ブレードランナーを連想したわけです!)
……まぁ、キーボードなので、走りようもないのですけれども。
今日は一気に書いてしまったので、余りこう、ネタがないのですが、ネタがないことをネタにしようと思う次第。
私は正直、読書量が少ないです。
なぜなら、多くの作家さんが読書に充てている時間を、ゲームに費やしたからです!
それで得たものも多いのですが、専門的な知識というものが欠落しているので、10月はその点を強化しようと思っております!
でもって。
知識以外に足りないなと思うのは、シーンのバリエーションです。
私の小説を何作品もお読みの方ならお気づきかもしれませんが、複数の作品に渡って登場するシーン、キャラクターの名前、台詞というものが結構あります。
今書いている作品でもそうですが、何者かが呼び鈴を鳴らしてやってくる……という導入は、もう何度使ったことか。
あと、書いていても「どっかで見たことあるシーンだな?」と思うことがあります。
それは自分の作品だけでなく、見たり読んだりした作品も含まれます。
……こう書くとすぐ「パクりだ!」みたいな話になってしまうかもしれませんが、ここで言いたいのはそういうことではありません!
パターンというと陳腐かもしれませんが、やはり読者が気持ちいいと感じる展開、シーンというものがあると思います。(いわゆる王道というものでしょうか?)
このシーンがないと始まらないよ! ……みたいな。
ロボットアニメでいうと、「パイロットが俯いた状態から顔を上げる」みたいな。
「どっかで見たような」「よくあるシーン」というのは、得てして否定的なニュアンスで語られているようも思いますが、実は「どっかで見たような」「よくあるシーン」といった、既視感(デジャヴ)があるシーンというのは、とても良いものなのではないか……と、最近特に思うようになってきた私です。
なぜなら、書き手はそいうシーンの良さを読者にも感じて欲しいと思い、そのシーンを書いているのではないかと思うからです。
とある作品に触れて、「これは良い作品だよ!」と薦めるところを、新たな作品を書くことでその良さを再現する……それが創作なのではないかと。
それならその良い作品だけあればいいじゃない……となりそうな気もしますが、やはり同じ作品に触れても、そこで感じる思いは誰しも同じではないと思うのです。
それをより正確に伝えるには、何が良いかという言葉を並べるよりも、作品という形の方が伝わるのではないかいかと。
そう考えると、作品というものは「究極のレビューと」いえるのかもしれません!
では!
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