I gotta be.
独りの夜だけを音に残して静かに飛び越える
2度目の夕焼けを朝と呼び紫煙に霞ませる
三度目のカレンダー捲り日々に打ち捨てる
四半世紀憧れだけ手堅く色褪せる
いつか見上げた蛍光灯
遠のけばやがては星になるのか
欲しがった啓蒙と決しては消えない抵抗を
遠のく景色と消した記憶を夜空に蹴り飛ばす
見紛うほどに輝いていた未来とみえない期待のラスト
幸と不幸を当てはめていた冴えぬモノクロのコントラスト
哲学という名のコントらしく消えてくだけだった「こう」も「ふと」も
上がる間に消える踏んだ階段 後戻りできない解さ
肯定すら逃げた身勝手なだけのR.I.P
未だ今だけは愛してくれよ I gotta be...
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