第81話 八百屋の娘 二

野次馬「へえ、ここの娘かい」

   「全くだよ。ひでえ話だぜ」

   「娘が火付けしたって言うに、よく店開けてられるなあ」

   「いや、ここじゃなさそうだ」

   「でもよ、ここにお七って娘いるじゃないか」

 

 そんな野次馬の間を縫って拮平が前に出れば、店の者が何かを必死で否定していた。


手代 「違います!違うんです!」

野次馬「何が違うんだ!」

   「嘘つけ!」

   「そうだそうだ」


 一人の手代が拮平の姿を見つけると、裏口へ回るように合図する。拮平はすぐに裏口へと向かうが、ここにも数人男たちが口々に叫んでいた。


野次馬「おうい、出てきやがれ!」

   「何とか言えねえのか!」

   「ただで済むと思うな!」

 

 その時、勝手口からお米が顔を出し、急いで拮平を引き入れる。


拮平 「一体、どうしたと言うんだい!」

お米 「それが…」

 

 既にお米は半泣き状態だった。


拮平 「お七さんは」

お米 「二階に…」

 

 二階に向かうべく、拮平が履物を脱ごうとした時、それが女物の下駄であったことに気が付く。道理で走りにくいと思ったが、今はそんなことはどうでもいい。

 急いで二階に上がれば、雛飾りの側に悄然と座っているお七と母親がいた。雛飾りを出すのは早くても構わないが、すぐに片づけないと娘の婚期が遅れると言われ、翌日には片づけられる筈なのに、それが、まだ、そのままだった。


拮平 「お七さん」

お七 「拮平さん…」

拮平 「これは、一体、どう言うことですか」

お七 「それが…」

母親 「全く、ひどい話なんですよ!」

 

 と、言って、母親は泣き出してしまう。


お七 「それが、自分の家に火付けをした娘が捕えられたの。その娘の名がお七

   で、それも八百屋の娘…」

拮平 「えっ、同じ名前?だからって何で店の前に野次馬がいるわけ。それに、そ

   れって、どこの八百屋」

お米 「それが、本郷の方の八百屋なんですよ」

拮平 「本郷とここではどれだけ離れてると思ってんのさ。それなのに、どうし

   て…」

お米 「そうなんですけど、八百藤にもお七と言う若い娘がいる、ひょっとした

   ら、あそこの娘ではないかって、それで押しかけて来たんです。それで、違

   うとわかっても、面白半分でああして騒ぐものだから、あんなに人だかりが

   出来てしまって…」

拮平 「番屋へは?」

お米 「ええ、たまらず旦那様が番屋へ行って事情を話し、その時は野次馬を追っ

   払ってくれたんですけど、しばらくすると、また…。もう、本当に噂を聞き

   つけ面白半分にやって来るんですよう!」

拮平 「ひどい話だねえ…。今、お父つぁんや兄さんは」

お米 「旦那様はお得意様のところを回っています。誤解している人もいるみたい

   で。うちの若旦那はまた、番屋へ」


 拮平は一瞬でも、目の前のお七を疑ったことを恥じ、申し訳なさでいっぱいだった。

 この、目の前のお七がそんなことをする筈はない。自分が愛した女はそんな卑劣なことはしない。それなのに、たまたま名前が同じ、家業が同じと言うだけで、こんな目に合うとは…。


拮平 「でもさ、人の噂も七十五日って言うからさ。もう少しの辛抱だよ。人は忘

   れっぽくて、皆、新しもん好きだから、そんな話すぐに飽きて忘れるさ。だ

   から、そんなに落ち込まないで、あと少し…」

お七 「拮平さん、ありがとう…」

拮平 「別にお礼言われるようなことは。もうすぐ祝言だし…」

母親 「本当に、拮平さんのような方のところへいけるなんて、うちのお七は幸せ

   者です。拮平さん、お七のことよろしくお願いします」

 

 と、またも泣き崩れる母親だった。 

 その時、兄が帰って来た。


兄  「拮平さん」

拮平 「兄さん」

兄  「よく来てくれました」

拮平 「それで、番屋の方は」

兄  「今、野次馬追っ払ってくれて、これからは見回りもすると言ってくれまし

   た」

拮平 「それはよかった…。あの、それで、兄さん」

兄  「何です」

拮平 「お七さんとおっかさんのことなんですが…。特におっかさんは大変そうで

   すよね。本当なら、うちへ来てもらえばいいんですけど、うちにはあの後妻

   が…。それで、かっぱ寺なんかどうでしょう。いえ、あそこのお和尚とは子

   供のからの知り合いでして、隣の真之介なんかとも懇意でして。それが、こ

   れでも私も時々修行に行くんですよ。まあ、ぼろ寺ですけど、ここからそう

   遠くもないし、しばらくの間、どうでしょう」


兄  「そうですねえ…」

 

 と、兄は母と妹に目をやる。


兄  「それがいいかもしれませんね。では、拮平さん、お願いできますか」

拮平 「はい、夜になってから行きましょう。それまで、着替えなどの用意を」

 

 お七とお米は早速、準備に取り掛かるが、拮平はふと気になる。


拮平 「お七さん、その着物では目立つよ。夜と言っても、人が通らないとは限ら

   ないからさ」

お七 「そうですね。本当に拮平さんはよく気の付く方です」

拮平 「いや、それ程でも…」

 

 真之介がよく言っていた。


真之介「夜だから、寒いから、雨だからと言って、全く人がいないとは限らない」

 

 それを思い出しただけだ。

 そして、日が暮れた。先ず、同じような着物を着たお七とお米に拮平が出て行こうとした時だった。


お米 「あの、若旦那。履物はこれだったのですが…」

 

 そうだった。女物の下駄を履いて来たのをすっかり忘れていた。拮平は照れ臭かったが、それでも、お七に笑顔が戻ったのがうれしかった。下駄は兄のを借りて、先ずは拮平とお七にお米の三人が裏口から出て行く。しばらくして、兄と母、米や野菜の包みを担いだ手代が続く。

 かっぱ寺で事情を話し、お七と母親、お米を預かってもらうことに。帰り道、兄たちと別れ、家路を急ぐ拮平だった。

 明日から、やらねばならないことがたくさんある。


 帰宅すると、そこには心配そうなお熊がいた。


お熊 「若旦那、実は…」

拮平 「ああ、お熊の言いたいことはわかってる。でも、もう大丈夫だからさ」

お熊 「あちらのご様子は」

拮平 「うん、お七さんと、おっかさんはしばらくかっぱ寺で預かってもらうこと

   にしたから」

お熊 「そうでしたか。それは…。ああ、若旦那、ご飯は」

拮平 「向こうでごちそうになったよ」

 

 野次馬は日の暮れる前にいなくなったが、暗くなってからでなければ外に出られない。それまでに夕飯をと言うことで拮平もご相伴に与るが、母親はしきりに恐縮していた。


母親 「こんなものしかありませんけど…」

 

 吸い物と野菜の煮付けと言う簡素な食事だったが、普通なら娘婿がやって来れば酒肴の用意となるが、それどころではなかったのだ。 


拮平 「ああ、誰か女中の下駄履いてしまったけど、新しいの買ってやるからと

   言っといて」

 

 と、拮平は自分の部屋に行く。

 だが、お熊は不安な気持ちでいっぱいだった。他の女中たちが妙な噂しているので、その噂の出所を確かめるべく、急ぎかわら版を買った。

 たしかに「火付け、八百屋の娘、お七」の文字には驚かされたが、よく読んでみれば、八百藤の娘ではなく、本所の八百屋の娘だった。たまたま、同じ名前の娘がいたのだ。それにしても、この「本郷」と言う地名をもっと大きく書けよと思わずにはいられなかった。

 そのことを急いで拮平に伝えようとしたが、間に合わなかった。それでも、八百藤に行けば拮平は真実を知るだろう。女中達には不確かなことを言うものではないと叱っておいた。

 だが、お芳がかわら版を見つけてしまう。お芳は黙ってかわら版を読み、そのまま持ち去る。いずれ、お芳の耳にも入ることだが、お熊は何か嫌な予感がした。

 それから、今まで、お芳は何も言わない。

 何事かあらば、決して黙っていられないお芳が何も言わないのだ。そのことの方が気になるお熊だった。

 

 丙午ひのえうまの年には火事が多い。

 翌日のかわら版は火付けの罪で捕らえられた、お七の生まれ年が丙午であるところから、丙午年生まれの女が如何に悪女であるかを書きたてた。そして、毎日のようにかわら版による丙午の女叩きが始まる。

 火事が多いとされる丙午の年に生まれた若い娘が身勝手な理由から火をつけた。いや、好きな男に会いたいがために、半鐘を鳴らそうと火の見やぐらに駆け上ったとか、様々な憶測が流れて行く。それは娯楽の少ない時代の庶民にとっては、格好のストレス解消ネタであった。

 些細なところでは、八百屋の娘。


「お七と言う名前でなくてよかったね」


 と、からかわれる。だが、世の中にはお七と言う名の女は多くいる。


「やーい、火付けのお七」

「お七が火を付けた」


 子供のお七はそうやって囃し立てられ、外に出なくなってしまう。


「あら、お七さん、火を付けないでね」

「火付けだけはご免だよ」


 大人のお七は七輪に火を起こしているだけで揶揄され、むっとして相手を睨みつけたりすれば、それこそ相手の思うつぼなのだ。


「冗談よ、冗談。まあ、冗談を真に受けてから」

「そんな怖い顔して…。やっぱ、おお、怖っ」


 と、笑いながら去って行く。

 それより、年頃のお七は嫌な思いをするだけでは済まない。


「お七!そんな縁起でもない名前の娘はお断り!」


 と、縁談も断られてしまう。

 さらに、悲惨なのは、名前こそお七でないが、丙午生まれの娘は気性が激しく男を食い殺すと信じられ、せっかくまとまり掛けた縁談も壊れ、こちらは誰からも相手にされなくなってしまう。

 現代では根拠のない迷信とされている丙午生まれの女の話だが、今でも多くの占い師は決して迷信とは思っていない。それを大きな声で言わないだけである。何しろ、六十年に一度のことだから。 


 翌日の午後、拮平がかっぱ寺へ行こうとしていた時だった。


お菊 「若旦那」


 その声だけで嫌な予感がした。

 お菊が拮平の部屋にやって来ることは先ずない。それがやって来たと言うことは、お芳から呼び出しがかかったと言うことだ。

 お芳の言いたいことくらいわかっている。それでも何一つ譲る気はない。

 拮平が二階に上がれば、父の嘉平もいた。拮平は黙って座る。


----どうやら、親父も丸め込まれたな。

お芳 「何か言うことない?」

拮平 「お呼びなのでやってきました」

お芳 「これから、どこへ」

拮平 「ちょっと、そこまで」

お芳 「そう。でもさ、あんなことがあったんだから、少しは慎んだらどうなの」

拮平 「慎むって、別におかしなところへ出入りしてるわけじゃないんで」 

お芳 「あ、そ。じゃ、この際、はっきり言うけど、この縁談は無しにしたから」

拮平 「無しにした?どうして勝手にそんなことを!ちょいと、お芳さん。こっちが

   下手にでりゃ、いい気になって、いくらお父つぁんの嫁かもしれないけど、

   親面は大概にしてもらいたいね。そんなことであんたの指図は受けない

   さ!」

お芳 「そうかい。でも、これはお父つぁんの考えでもあるんだよ。それを私が代

   弁しただけ」

拮平 「お父つぁん!いくら惚れた女か知らないけど、こんなことまで丸め込まれて

   どうすんの!」

嘉平 「しかしね、拮平。今度ばかりは…」

拮平 「何か誤解してやしません。あれは、本郷の八百屋の娘が仕出かしたこと

   で、その娘の名前がたまたま同じお七であっただけでしょ。名前が一緒だか

   らって!じゃ、聞くけど。世の中にお七と言う名前の女がどれだけいると思っ

   てんの。そんなこと言や、お芳さんだって、ありふれた名前じゃない!よく

   さ、隣のお芳さんがって例えにされてるじゃない。名前が同じだからって、

   そんなの理由にならないさ!」

お芳 「拮平!お前、店を潰す気かい!」

 

 語気を強めるお芳だった。


拮平 「潰すって?」

お芳 「あのお七も丙午じゃないか」

拮平 「それが?」

お芳 「それがって。それが一番の問題なんじゃないか。あんな男を食い殺すよう

   な年回りの女は駄目に決まってるさ」

拮平 「へえ、お芳さん、若いのに、そんな迷信信じてるの」

お芳 「昔からの言い伝えだよ」

拮平 「じゃ、六十年前、丙午の女によって、どれだけの男が食い殺されたって言

   うの。そんな話、聞いたことないけど、知ってたら、教えてもらいたいもん

   だね」

お芳 「屁理屈言うじゃないよ!かわら版にも書いてあるじゃないか。丙午の女のせ

   いで若死にした男や、商売が立ち行かなくなった話。呆れた。そんな話も知

   らないとは」

拮平 「あんなのは、どこかの受け狙いのかわら版屋がいい加減なこと書いてるだ

   けだけだよ。呆れた。あんなガセネタ、信じるなんて…」

お芳 「あれはガセなんかじゃないよ。ちん何とか言う唐からやって来た易の大家が

   そう言ってんだからさ」

拮平 「あれ、本当に易の大家?本当に唐人?どうだか、怪しいもんだよ。ここに来

   て、急に名を知られたような奴の言うことなんか、あっさり信じちゃって」

お芳 「でもさ、それが今の時流なんだから。ほら、君子危うきに近寄らずって言

   うじゃないか」

拮平 「虎穴にいらずんば虎児を得ずとも言います」

お芳 「拮平!お前と言葉遊びしてる場合じゃないよ!」

拮平 「そうですか。私は君子じゃありませんので、また、君子だなんて言われた

   こともなく、いつも隣の真之介と比較される、出来の悪い一人息子ですか

   ら」

お芳 「もう!とにかく駄目なものは駄目!」

拮平 「駄目かどうかは自分で決めるさ」

お芳 「でも、もう、破談の方向で話はついてるから」

拮平 「えっ!」

お芳 「そう言うこと」

拮平 「どうして、俺に断りもなく、なに、勝手に決めてんだい!お父つぁん!何と

   か言えよ!!」

嘉平 「お前にゃ、悪いと思うし、お七さんは気の毒だと思うよ。でもさ、これだ

   け、揃っててはなあ…」

 

 苦渋に満ちた顔の嘉平だった。


拮平 「人の噂も七十五日さ。人って忘れっぽいからさ、そのうち、みんな忘れて

   しまうよ。そうだろ、いつだったか心中事件あったよね。あの時は大騒ぎし

   たけど、今は誰も何も言わないよね。そんなもんだよ。騒ぐのはその時だけ

   で、すぐにみんな忘れてしまうって」

嘉平 「いや、人には忘れてしまうことと忘れないことがある…。あの心中事件の

   男女の名前、お前だって、まだ覚えてるだろ。そんなもんだよ。それにさ、

   うちは主にお武家様相手の商売だから、あまり、縁、まあ、縁がなかったと

   思って諦めてくれないか。頼むよ」

 

 嘉平はうっかり、縁起でもないと言うところだった。だが、それに気づかない拮平ではなかった。 


拮平 「いいえ、諦められません」

 

 だが、拮平も簡単には引きさがらない。


嘉平 「そうかい。じゃ、今は時期が悪いから、祝言はしばらく延期じゃ駄目か

   ね」

お芳 「お前さん!」

 

 お芳が嘉平を睨む。お芳にせっつかれるまでもなく、やはり、放火犯と同じ名前、同じ八百屋の娘、同じ干支と三拍子揃った娘を商家の嫁にはできない。それにもまして、いつにない拮平の反撃に苦慮する嘉平だった。


拮平 「えっ、でも、もう…」

嘉平 「いや、まだ、そこまでは」

拮平 「ああ、そう言うこと…。へえ、俺も見くびられたもんだね。そう言えば、

   諦めるとでも思った訳。はははっ。ハハ、のん気だね」

 

 お芳は露骨にそっぽを向いている。

 やはり、嘉平も我が子には甘い。別にお芳だけが今度の縁組に難色を示したわけではない。店の誰もが感じていることだ。いや、世間もそう思っているに違いない。


嘉平 「取り敢えず、拮平と話してみよう」

 

 と、嘉平は言った。だが、拮平の近頃の高飛車なところが気に入らないお芳は早速に結論をぶつけてしまう。


拮平 「はい、わかりました。それでは祝言はしばし、延期と言うことで。では」

 

 拮平は立ち上がる。 


嘉平 「拮平、どこへ行くんだい。まだ、話は…」

拮平 「どこへ行こうと知れたこと。お七さんに事の次第を伝えに行くんだよ。誰

   かさんに任しといちゃ、どんなこと言われるかたまったもんじゃねえから

   さ」

 

 お芳はそっぽを向いたままだ。


嘉平 「そうかい。じゃ、足袋でも持って行っておやりよ。それ…」

 

 と、嘉平は言いよどむが、拮平は黙って部屋を出る。


お芳 「お前さん!延期だなんて…」

嘉平 「しばらくはそれでいいじゃないか。今の拮平は普通じゃない。でもさ、あ

   いつも商人の息子だよ。その内、頭も冷えるさ。それまで待ってやろうよ」

お芳 「でも、こういう事は勢いと言うか、思い切りが大事じゃなんだよ。最初は

   辛いかもしれないが、傷の浅い内にケリを付けといた方がいいと思うよ」

嘉平 「わかってるよ、だから、もう少し」

お芳 「そんなあ、もう少しもう少しって言っているうちに…。子供でも出来た

   ら、一体どうすんのさ!」

嘉平 「子供…」

お芳 「そうだよ。それなのに、のん気に構えてからに。これこそ、ハハのん気だ

   ね」

 

 お芳も立ち上がる。


お芳 「そんなことになっても私ゃ知りませんから。ふん!息子に甘いのも大概にし

   て貰いたいもんだよ!」

 

 お芳も部屋を出て行く。

 一人残った嘉平の悩みは尽きない…。

 お七と母親の足袋を持った拮平が下駄を履こうとした時、お里が駆け寄って来る。


お里 「若旦那!」

拮平 「ん、後で。俺、今忙しいから」

お里 「若旦那、裏口に」

拮平 「ああ、裏口から出て行くんだよ」

お里 「そうじゃなくて!裏口で真之介旦那がお待ちですよ」

拮平 「えっ!真ちゃんが…」








                                                                                                                                                                                                                   







































 

 





































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