No.78【ハロウィン】
少女「このランタンを見ていて思い出しましたが、そういえばこんなものもここにはあるんですよ」ガサゴソ
…………
少女「見てください!!」ピカー
男「じ、ジャックオランタンか」
少女「ハロウィンもこれでばっちりですね!どうせコスプレなんかもどっかに落ちてるんですよ!ええ!」
男「もうなんでも落ちてる前提からしてこの建物自体が一年中ハロウィン的なびっくり空間だな」
少女「違いないですね」ピカッピカッ
男「ジャックオランタン点滅させんのやめろ、眩しい」
少女「ハロウィンは結構好きなのでこれを見つけたときはテンション上がりましたよ」ピカッピカッ
男「やめろって……でも日本じゃあんまりハロウィンって鋭意的じゃないだろう?」
少女「そうですねぇ。私個人としては全国各地の地域復興を願う方々には是非とも地元でハロウィンパーティーを盛んにして、名物として欲しいです。それこそ七夕なんて宮城の仙台や神奈川の平塚が盛んだと聞きますし。似たような感じで時節的なものを生かして復興していただきたいですね」
男「めちゃくちゃアツく語るな。んー。まぁでも七夕と違ってコスプレってちょっと勇気がいるような気がするしな。参加者は募りにくいのかも」
少女「なんだか少しばかり寂しい話です」
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