ライオンリリィのロボコンデイズ

作者 Pola of Avonlea

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★★★ Excellent!!!

この作品を取り上げたのは実に夏(休み)らしいと思ったからだ。

実際に七月が舞台だからそれは当然なのだが、本作では高専のロボット同"攻"会の活動の様子が描かれる。
カクヨム利用者の平均年齢や中央値がどうなっているか私は特に知らないのだが、大人になると長期休みというものは基本的に無くなる。
だいたい高校までは一ヶ月で、もし大学に行けば二ヶ月になり、働くようになると急にゼロになる。社会は厳しい。

そんな中で、これはロボットに限ったことではないが、何かに打ち込んだ青春というものはとてもノスタルジックな対象となる。
そこに、専門的な題材と甲子園的な大会があれば、これはエンターテインメントの格好のネタだ。

「やーこ、フレーム製作はいつから?」「7000系のアルミ、まだいくらか残ってただろ。明日から取りかかるよ」
「うん、お願い。CADデータは作ってあるから、あとで送るね」
といったやり取りには、甘酸っぱさとロマンと専門性が同時に感じられる。

肝心の彼らとリリィの"ロボットコンバット"での活躍、そして出場への道がどのようなものであったかは本編でのお楽しみ。

(必読!カクヨムで見つけたおすすめ5作品/文=村上裕一)

★★★ Excellent!!!

遅ればせながら読了いたしました!
めっちゃ面白かったです!!

まず、ロボコン描写がリアル!
ロボット製作の様子や大会のルールなど、経験者がニヤリとするであろう臨場感溢れる描写がてんこ盛りでした(「7000系のアルミ」なんてリアル&マニアックにも程があります(笑))。

大会でのバトルも、微に入り細を穿った描写で熱くなりました。
多脚が闊歩する無骨な試合が丁寧に描かれ、NHKロボコンやロボカップとも異なる、重厚なロボットコンテストの魅力が存分に伝わってきました!

しかも、そんなマニアックな舞台にあっても取っつきやすいキャラクター!
みんな等身大の高校生で、共感しながら読み進められました。登場回数が少ないながらも、対戦相手の面々も一癖あって魅力的。
そして、キャラクターの掛け合いがおもしろい!
直哉と友梨の関係にやきもきしつつ、AIシズの横やりやガンダムネタに笑わせてもらいました。

そして、物語を通して描かれるロボット観に考えさせられました。
本文にあった、
『ロボットは作り手の憧れを投影する装置なのかもしれない』
という文章が心に残っております。

最後に別れと再会の誓いがあるところも、切なくてグッドでした。

素敵な読書タイムをありがとうございました!



追記:連載再開したんですか!
『総司が翔ぶ』と合わせて読ませていただきます!

★★★ Excellent!!!

私事ではあるが、高校生活は文化部に所属し、ひっそりと部活動に参加するだけであった。社会人になって高校とかが舞台の作品をたまに避けていたのだが、この作品は私のそういった感情を無視して文を読む手を進ませるのだ。

まず文章の構造や表現も良く、純粋に面白い。ロボコンを通して描かれる多彩な登場人物によって動かされる物語は、まさに読んでいる人も青春という言葉のなんたるかが分かるかもしれない。
学校生活シーンとロボコンシーンを中心に展開される場面は、どれも見所がある。常に飽きない文章だ。

まだ連載途中なので、是非最後まで読ませていただきたいし、是非ご一読いただきたい。

★★★ Excellent!!!

私も、こんな学生生活を送ってみたかったな。そんな気持ちにさせる作品です。読後感がよいし、すごく文章のセンスを感じさせる物語です。
きっと、これを読んだらそう思えるんじゃないでしょうか。是非とも一度この作品を読んでみてください。
損はしないと思います。

★★★ Excellent!!!

興奮して、まだ手が震える!
すごく、すごく面白い作品です。
読んでいる途中で、何度噴出したことか。

ロボコンといえば高専、と個人的には思っています。
でも、これまで読んできたのは、工業高校や大学がモデルなのが一般的で、いつも物足りなさを感じていました。

ライオンリリィのロボコンデイズは、私の理想です。
ずっと、こんな作品を探していて、読みたいと思っていました。

読みやすい文章。丁寧な描写。
何といっても、登場人物たちの技術やロボットに対する情熱と誇りとプライドが、一々頷けるのです。
それでいて全く堅苦しくなく、爽やかな青春小説になっている!
本当に感動しました。

挟まれる小ネタや学校生活に思わず笑い出し、ロボット同士の対決には手に汗を握る。
実際に、目の前で繰り広げられているかのようです。

登場人物もキャラが立っていて、こういう子いるいる!と嬉しくなりました。

まだ、連載途中でこれからの展開が気になります。
新しいキャラクターは、癖があるのに憎めない可愛い子ですね。
家に一体欲しいくらいです。

終話まで追いかけさせていただきます!

★★★ Excellent!!!

面白い!!!
舞台は高専・ロボット同「攻」会(最初ずっと豪快な変換ミスだと思っていたことを謝罪)

とてもキャラが立っています!
読みやすい改行! ルビなど行き届いていて、小説としての体が申し分ない。そして理系かっこいい!! 書いてる作者様凄い!!!

ストーリーは3人のロボット同攻会メンバーが「闘うロボコンに出場する」お話。
最初はこの、友情と青春を描くであろうテーマでどれだけ書いていくのかと思ったんですが、まさかこういう展開で来るとは!
siz可愛いです♪ sizが出場してしまえば勝ってしまう……? とも思いましたがそうでもないところがうまく仕向けてあって旨みたっぷり^^
専門知識がまぁずば抜けている!
そしてロボットが人間とロボットを指導すると言う夢のコンボw

個人的にやーこと委員長(生徒会長)が好きですが、出てくる人皆個性があってよいですね♪^^

百式と零號機と攻殻機○隊とターン○ーガンダムに笑いましたw
あと暴力先生(大津先生w)への毎回の疑問ツッコミがなかなか効いております♪

途中からバトル囲碁ストーリーが挟んでありましたが、非常に燃える文面でした!!w ヒカルの碁で培った知識が役に立つ日が来た!!(笑)
さらには健汰とsizの囲碁バトルwwこれは囲碁小説だっけ??

今後も追わせていただきます(*>ω<*)

★★★ Excellent!!!

ロボットコンテストならぬ、ロボットコンバットに挑戦する高校生チームを題材とした爽やか青春コメディです。

作中のキャラはガンダムリスペクトのようですが…。
登場する機体や、作品の雰囲気はパトレイバー寄りのリアル系。文系には決して書けそうもない専門知識を活かした描写はスゴイの一言でしょう。

学園青春モノ好きにはたまらない絶妙な甘酸っぱさ!

メカニックの意地、理想と現実、チームの絆、そして試される『貴方の』ロボット倫理感ーー。

私個人は、AIに割りと楽観的な考えを抱いていたのですが…。
まさにこの作品を読んでいる最中、パソコン君がウインドウズ10へ強制更新を始めました。問答無用で…(´・ω・`)

機械を信じるって、怖い事かもしれませんね…。

★★★ Excellent!!!

以上、オッサンの妄言です(笑)

3の04まで読ませて頂きました。
ロボコン熱いですね。僕はロボットのことをあまり知りませんでしたが、それでもすごく楽しめました。また部活動の青春ものとしても、とてもレベルが高い作品だと思います。

個人的には三浦高専の生徒たちがいいキャラしてて好きです。ちょくちょく入るガンダムネタも良かったですよ!


★★★ Excellent!!!

現時点での最新話(3の04)まで拝読しました。
最初にざっくりカテゴライズしてしまうと、王道の青春部活物ですね。
ですが、対戦ロボット競技に挑む高専生という題材にオリジナリティを感じました。
昨今はテレビでロボットコンテストなどが取り上げられる機会も増え、かなり世間の認知が高まっている分野のお話だと思います。とはいえ、まだまだ工学系の専門領域で、私のような門外漢には未知の部分が多い世界でもあり、知的好奇心を刺激されずにはいられません。
ストーリー展開もテンポよく、今後の更新が気になる作品です。

★★★ Excellent!!!

おそらくそんな人は少ないでしょうが、実際、最初に名前を見た私の頭に思い浮かんだのは、愛嬌溢れる特撮キャラの姿でしたw んなわきゃーない!
もちろん内容は、時折テレビでも見かけるロボットコンテストをモチーフにした、ロボットコンバットです。
詳細な記述が本格感を漂わせる熱いバトルが見どころですが、お茶汲みロボットにも何気に注目ですw
ライオンリリィの躍動を、ぜひその目でお確かめください!

★★★ Excellent!!!

テレビでやっているロボコン……野球部ほど熱気立つ会場ではなく、アスリートの競技のような派手さも、言ってしまえばない。
しかし、それでも熱く見つめてしまう自分がいる……。そんな気持ちに覚えはありますか?
ロボットコンテストに焦点を当て、学園モノとしてリミックスされた本作。スタートラインな現状からいかに物語が開き、描写してくれるのか。期待の一作です。

★★★ Excellent!!!

7話目まで読了しました。学園でロボットコンテストに夢を描く青春ストーリーです。難しい表現はなく、わかりやすい文体で書かれているので、中高生に夢を与える作品ですし、大人の方も青春を思い出させてくれるような爽快な作品です。いろんなロボットが登場します。二足歩行、のロボットはチロルチョコ、のように溶けませんし四足歩行、のロボットもポンコツロボ、ではありませんよ。ライオンリリィ、という名前は、最高にいい!ぜひご一読下さい。オススメです!

★★ Very Good!!

 スーパーロボットがテレビに出て来てから、半世紀が過ぎた。技術の発達と共に、子供の頃スーパーロボットを見ていた世代が大人になり、技術の限界を知識として身に付け、そうしてまた新たなロボット作品が作られ、そして今、ロボットはリアルさを追求する時代になりつつある。
 そういった中で、この作品はとことんリアルに作られた、現実のロボコンの延長にある作品だ。大会に付き纏う細かい制限や、ロボットオタクの知識(セクサイロイドに関する話はニヤリとさせられる)など、作者本人のリアルなロボットへの愛を強く感じる。まだ三話までではあるが、この導入からどのように物語が展開していくのか、期待は高まるばかりである。