2017年

『何か』

私は小説が書きたい訳でもない。

私は詩が書きたい訳でもない。

私はエッセイが書きたい訳でもない。


私は私の中にある『何か』を書きたい。


その『何か』が分からないから、

小説を書いたり、詩を書いたり、エッセイを書いたり。


もし、その『何か』が分かってしまったら、

私は何も書く事がなくなってしまうだろう。


何となくだけど、そんな風に思ったり。


でも、だからこそ面白い。

小説を書く事も、詩を書く事も、エッセイを書く事も。


分からない事は怖い。

だから知りたくもなる。


でも、知ってしまったら、

つまらなくなってしまう。


私は私の中にある『何か』を書きたい。


その『何か』を求める様に、

小説を書いたり、詩を書いたり、エッセイを書いたり。


もし、その『何か』を知ってしまったら、

私は何も楽しめなくなってしまうのかもしれない。


漠然とだけど、そんな風に感じる。


でも、だからこそ続ける。

小説を書く事も、詩を書く事も、エッセイを書く事も。


分からない事は楽しい。

だから辞められなくなる。


でも、それでいいんだよね。

人生は楽しむ為にある。


私は私の中にある『何か』を書きたい。


だから私は小説を書く。

だから私は詩を書く。

だから私はエッセイを書く。


『何か』が分からないままに、

『何か』を求めて。


I like writing very much...

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